「働いてみたいブランド」調査
アルバイト人気ブランドランキング-今年も東京ディズニーランド1位。
一方、アルバイトのブランド離れ加速
アルバイト・パートを中心とした採用コンサルティングを行う株式会社ツナグ・ソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:米田 光宏)と、クラウド型採用業務支援システムの企画・開発・販売を行うHRソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:武井 繁)は、16~66歳の男女6,575人に、サービス業171ブランドを対象とした「働いてみたいブランド」を調査し、「アルバイト人気ブランドランキング2014」としてまとめた。
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【調査結果概要(「アルバイト人気ブランドランキング2014」)】
■東京ディズニーランドが今年も「働いてみたいブランド」1位に
ただし、回答数シェアは昨年の21%から約7ポイントダウン(今年は14%)。昨年は女性のほとんどの年代で1位と2位を占めていたが、30代以降で順位が低下。
■一方、「あてはまるものがない」が回答数トップ。ブランド離れの傾向が加速
171ブランドの中には「あてはまるものがない」と回答した人のシェアは、昨年の19%(3位)から今年は27%となり、171ブランド首位の東京ディズニーランドの約2倍のシェアを占める結果に。「あてはまるものがない」と回答した方向けの自由回答でも具体的なブランド名をあげる方が非常に少なく、ブランドには拘らない傾向があると言える。
■より「生活に身近なブランド」が上位にランクイン
昨年のトップ10ブランドの中で今年唯一ランクを上げたセブン-イレブンをはじめ、今年のトップ10には、クロネコヤマト、ザ・ダイソー、東急ハンズが初登場。無印良品、イオン、TSUTAYA、ローソンもトップ10をキープ。昨年から比べると、より身近で、生活に密着しているブランドが多く選ばれている傾向に。
■女性、シニアの活用がランキングにも影響か
物流ではクロネコヤマトのほか、佐川急便もランクが上昇。ともに女性の活用を打ち出している企業であり、また、シニアのスタッフを大事にされている丸亀製麺も昨年から6ランクアップ。年代が上がるごとに回答数シェアも上昇している。性別、年代を超えたスタッフの採用、活用が「働いてみたいブランド」の地位向上にもつながる可能性がある。
■ランキング
http://www.atpress.ne.jp/releases/53992/img_53992_1.jpg
※複数回答
※表内の「昨年」「昨年比」列に「 - 」の記載があるブランドは今回の調査より追加。
(HRソリューションズ株式会社 http://www.hr-s.co.jp/ /11月20日発表・同社プレスリリースより転載)