ピースマインドが東京都職員を対象に
カウンセリングサービスを提供
メンタルヘルスサービスを提供するピースマインド(東京都中央区、荻原国啓・代表取締役社長)は、財団法人東京都福利厚生事業団から事業団正会員12万人(東京都知事部局・公営企業局・教育委員会などの全職員)を対象としたメンタルヘルスケア(セルフケア支援)業務を受託、2006年4月1日からサービス提供を開始します。
当該業務は、同事業団が平成18年度から東京都からの受託業務として行うメンタルヘルス対策の一環であり、職場外における職員のセルフケア支援を目的とした精神保健等の相談業務を民間に委託するもので、同年度からの新たな事業となります。同社では、必要拠点(都内、多摩地域)での相談施設の設置、職員の勤務時間に配慮した利用時間の設定、カウンセリング体制全般の充実、利便性、セキュリティ対策などの点が総合的に評価され、今回の受託に至りました。今後は、臨床心理士、精神保健福祉士、シニア産業カウンセラーなどの公的資格をもつ専門カウンセラーによる来談・電話・オンラインでのカウンセリング、医療機関との連携、利用者への情報提供などを受託業務として実施していく予定です。
同社では、企業のメンタルヘルス対策をトータルにサポートしてきた実績とノウハウを活かし、東京都が行うメンタルヘルス対策の支援に寄与していくとともに、今後もより信頼性の高い良質なカウンセリングサービスの 提供に努めていきます。
【 メンタルヘルスケア(セルフケア支援)業務の概要 】
<対象者>
事業団正会員12万人(東京都知事部局・公営企業局・教育委員会などの職員)
<専門カウンセラーによるカウンセリングサービスの提供>
(1)来談
直営相談施設(都内4か所※+横浜1か所)において、カウンセラーとの対面によるカウン
セリングを実施。※多摩地域の相談実施のため、新規に立川ルーム(直営施設)を開設
(2)電話
カウンセラーとの電話によるカウンセリングを実施(通話料無料、予約制)
(3)Web
インターネットを活用したカウンセラーとのカウンセリングを実施(24時間体制)
<医療機関との連携>
利用者の相談内容に応じて、提携の専門機関(医療・診療機関など)を紹介
<利用者への情報提供>
東京都福利厚生事業団専用WEBサイト(@メンタル)にて情報コンテンツを提供
■ 東京都福利厚生事業団について
財団法人東京都福利厚生事業団は、都民を対象とした諸行事の実施や都民に対する都政のPR等の事業を通じて東京都の行政の円滑な運営に協力するとともに、東京都の行政に携わる者等の福利の増進を図る事業を行い、東京都の行政の能率的運営を確保、都民福祉の向上に寄与することを目的としています。
(ピースマインド http://www.peacemind.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・3月24日)