一般職業紹介状況(平成26年8月分)について(厚生労働省)
【ポイント】
○平成26年8月の有効求人倍率は1.10倍で、前月と同水準。
○平成26年8月の新規求人倍率は1.62倍で、前月に比べて0.04ポイント低下。
1 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、
求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
平成26年8月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍となり、前月と同水準と
なりました。新規求人倍率(季節調整値)は1.62倍となり、前月を0.04ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.68倍となり、前月と同水準となりました。
8月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.2%減となり、有効求職者(同)は0.2%増となりました。
8月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると0.6%減となりました。これを産業別にみると、
宿泊業,飲食サービス業(6.6%増)、医療,福祉(5.6%増)、製造業(1.6%増)などで増加となり、
学術研究,専門・技術サービス業(7.8%減)、サービス業(他に分類されないもの)(7.1%減)、情報通信業(6.5%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最高は東京都の1.62倍、最低は埼玉県、鹿児島県及び沖縄県の0.74倍となりました。
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 9月30日発表・報道発表より転載)