アルバイトタイムスがインターネット事業を本格展開
『DOMO NET』静岡・名古屋・関西でも展開
無料求人情報誌『DOMO(ドーモ)』を編集・発行するアルバイトタイムス(東京都日本橋、鈴木秀和・代表)は、2006年4月からインターネット事業を本格展開します。
非正社員向け求人情報サイト『DOMO NET(ドーモネット)』は、従来、首都圏を営業エリアとしてきましたが、2006年3月より『DOMO』の既存展開地域(首都圏・静岡・名古屋・関西)のすべてで『DOMO NET』の営業活動を開始し、4月より掲載を開始する予定です。
営業エリアを拡大する背景には、インターネット求人広告市場が非正社員の分野でも東名阪の大都市圏を中心に大幅に拡大していることが挙げられます。同社が行った調査によると、非正社員系の求職者が仕事を探す際に、6割の人が無料誌、5割の人が求人情報サイト(PC)を活用しています。どちらかのみの利用者は少なく、求職者の4割が併用し、状況と利便性に応じて両媒体を使い分ける傾向が明らかになっています。さらに、求職者の中で圧倒的なブランドを確立できている媒体はほとんどありません。『DOMO』および『DOMO NET』は、無料誌とインターネットの両分野で、求人情報の量だけでなく質も追及することで、求職者のニーズと期待に応えられるブランドとしての確立を目指します。
一方、求人広告を掲載する顧客(広告主)は、売り手市場化し人材獲得が困難になっている中で、必要な人材を必要な時期に採用するため、さまざまな媒体を活用し、その効果的な使い分けに試行錯誤している状況です。同社は、全国の『DOMO』の顧客に対して無料誌とインターネットの両方をワンストップで提案・提供していくことで、顧客の人材獲得における課題を解決し得る最適なパートナーを目指します。
『DOMO NET』の全国展開にあたっては、商品力の早期向上が最重要課題となるため、当面は無料掲載キャンペーンなどを活用した掲載件数の拡充に加え、積極的なプロモーションの展開により、十分な反応の創出を図っていく予定です。また、求職者の行動特性を分析することで、より効果的な求人手法の提案を行い、顧客関係の強化を目指します。
【 代表取締役社長 鈴木秀和のコメント 】
当社がターゲットとしている非正社員層においてもインターネットで仕事を探す人が予想以上に増加しており、インターネット求人広告市場が拡大しています。ただし非正社員の分野では、利用する媒体をインターネットに限定している求職者は少なく、無料誌との併用が圧倒的多数を占めている状況です。当社では、これまで強みとしてきた無料誌に加えて、インターネットを強化することで、求職者と顧客のニーズに最大限応えていきたいと考えています。求人広告業界では、新規参入の増加により引き続き競争が激化していますが、無料誌の分野ですでに獲得している求職者と顧客を活用し、インターネット事業の強化を加速していきます。
【 『DOMO NET』商品概要 】
■ 名称:DOMO NET(ドーモネット)
■ URL:http://domonet.jp/
■ 更新日:平日毎日更新
■ 商品タイプ:画像数、フリー項目数、地図・表示の有無などに応じて4種類
■ 掲載期間:3日間、1週間、2週間、4週間
■ 営業エリア:東京・千葉・横浜・静岡・名古屋・大阪・神戸
(アルバイトタイムス http://www.atimes.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・3月10日)