「2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査」を発表
~ 大学生、大学院生の6月の内々定率は62.1%(前年同月比6.0pt増) ~
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2015年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で5年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。
<調査結果の概要>
■ 2015年卒業予定大学生、大学院生の6月の内々定率は全体で62.1%(前年同月比6.0pt増)
6月末の内々定率は前年同月比6.0pt増の62.1%と、昨年7月末時点の内々定率(61.5%)を上回っており、1カ月早い進捗となった。また、学生の平均内々定保有社数も前年同月比0.1社増の1.6社と増加した。同じく複数社内々定を保有している学生の割合も前年同月比6.6pt増の35.6%(2社:20.5%、3社以上:15.1%)と前年同月を上回った。特に文系男子、理系男子は、3社以上内々定を保有している割合が上昇しており、特定の学生に内々定が集中する傾向が見られる(3社以上内々定保有割合・文系男子:前年同月比3.9pt増の19.3%、理系男子:前年同月比4.4pt増の14.7%)。なお、文理男女別では、前月に引き続き理系学生の好調ぶりを裏付ける結果となっていることが分かる(理系男子:70.2%、理系女子:67.0%)。
また、内々定を保有している学生の内、文系では5~6割、理系では7~8割の学生が「内々定先に満足したので活動を終了」と回答した。満足して終了する割合はほぼ前年同月と変わらないものの、内々定率の上昇により、活動を継続する学生の割合は前年同月比3.8pt減の57.8%*1となった。
*1:未内定者37.9%に内々定を保有して活動を継続する学生19.9%を足し挙げて算出。活動を継続する学生の割合は、内々定率62.1%に今後も活動を継続と回答した学生の割合32.0%(内々定先に不満なので続行する:11.4%+内々定先に不満ではないが、他の企業も見たいので続行する:20.6%)を掛け合わせ算出
※ 正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記する
<グラフ>内々定率 年度比較(全体)
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「2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査」調査概要
【調査名】 2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査
【調査方法】 『マイナビ2015』の会員に対するWEBアンケート
【調査期間】 2014年6月26日 ~ 2014年6月30日
【調査対象】 2015年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
【有効回答数】 4,415件(文系男子1,085名、理系男子744名、文系女子2,086名、理系女子500名)
※2012年卒3月の内定率調査は、東日本大震災の影響を鑑み中止
※調査結果の詳細は採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています
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※昨年から、内々定を得て退会する会員の影響を勘案した新たな計算方式の内々定率も算出しています
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(株式会社マイナビ http://www.mynavi.jp/ 7月10日発表・同社プレスリリースより転載)