アデコ、ロボット分野を担う若手人財育成を支援
- 愛知県が実施する「次世代ロボット開発人材養成事業」を受託 -
世界最大※1の人財サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎健一郎、以下「アデコ」)は、愛知県が実施する「次世代ロボット開発人材養成事業」を受託し、7月から求職者の募集を開始いたします。
本事業では、愛知県内の10名の未就業者を対象に、専門知識を習得する研修やロボット関連企業での職場実習を実施し、次世代のロボット開発を担う人財を育成いたします。
少子高齢化が進む日本において、人と共存し新たな労働力となりうる生活支援型ロボットなどの開発が、今まで以上に活発化することが予想されます。愛知県は、次世代ロボットの開発においても人財養成の促進を強化しています。
本事業においてアデコでは、機械製図理論やプログラム言語といった開発に必要となる専門知識を学ぶ研修を3ヵ月間実施した後、県内の「ロボット関連企業」で職場実習を4ヵ月間実施します。なお、本事業における研修・職場実習期間中、アデコが受講者を雇用し給与を支給します。職場実習終了後は、受講生がロボット関連企業で正社員として雇用されることを目指し、専任担当者が就職までをサポートします。
■ 主な研修プログラム内容
(実施期間)
2014年8月~2014年10月
(内容)
ビジネスの基礎や専門スキルを習得できる研修を実施
【研修内容】
・ビジネスマナー ・機械製図理論 ・2次元 CAD ・3次元 CAD
・システム基礎理論 ・C 言語 ・組込みシステム開発 など
(実施期間)
2014年8月下旬
(内容)
職場実習先を決定
(実施期間)
2014年11月~2015年2月
(内容)
県内「ロボット関連」企業において職場実習
・次世代ロボット企業の製品、技術をPRするイベントを実施予定
(実施期間)
2015年3月
(内容)
就職、または就職支援
アデコは、2010年より各地方自治体が実施する若年層向け就業支援事業に積極的に取り組み、愛知県および群馬県では製造業分野における就業支援も行うなど、これまでに4,000名以上の未就業者の就職を支援した実績を築いています。
今後も長年にわたり培ってきた就職支援のノウハウを最大限に活かし、未就業者の就業率の向上と日本の高い技術力を担う人財育成に貢献してまいります。
(*1) Staffing Industry Analysts 2013、人財サービス企業売上ランキングより。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(アデコ株式会社 http://www.adecco.co.jp/ /7月7日発表・同社プレスリリースより転載)