アイ・キュー 日本の人事部「HRカンファレンス2014-春-」講演レポート公開
介護と仕事の両立、在宅勤務―社員の9割が求める“フレキシブル”な働き方
~ 日本企業のワーク・ライフバランスに関する最新情報 ~
株式会社アイ・キュー(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 城)が運営する日本最大の人事ポータルサイト
『日本の人事部』では、総来場者が7,265人を超えたイベント「HRカンファレンス2014-春-」にて行われた、HRに関する第一人者100名のセッションの様子を、レポート記事として公開いたしました。
URL: http://hr-conference.jp/report/r201405/
【注目のレポート】
新しい日本の働き方のカギを握るとも言える「ワーク・ライフバランス」について、日本マイクロソフト株式会社 執行役 人事本部長 佐藤 千佳氏と株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長 小室 淑恵氏が解説。日本を代表する女性オピニオンリーダーの共演です。
[画像]株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長 小室 淑恵氏
http://www.atpress.ne.jp/releases/48226/img_48226_1.jpg
[画像]日本マイクロソフト株式会社 執行役 人事本部長 佐藤 千佳氏
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<登壇者>
佐藤 千佳氏(日本マイクロソフト株式会社 執行役 人事本部長)
小室 淑恵氏(株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長)
<テーマ>
これからの働き方を変えていくために
~日本マイクロソフトが実践する生産性を高めた取組みとは~
<概要>
日本企業のワーク・ライフバランスに関する最新情報のほか、日本マイクロソフトが実践する在宅勤務や、多様な働き方を支えるための環境整備の実践例
■佐藤氏「9割の社員が求める、在宅勤務などの“フレキシブル”な働き方」
日本マイクロソフトが2013年8月に行ったアンケートによると、日中の在宅勤務経験者は4割(男性37%、女性47%)。その利用目的は、「育児、介護など家庭の理由」29%、「自宅で集中作業などの仕事の理由」31%、「その両方」35%。同社の社員の半数がオフィスの自席以外で日常的に仕事をしており、実に社員の9割が、フレキシブルな働き方は「不可欠/あるほうがよい」と考えている。
[図表]マイクロソフト社_社内調査結果
http://www.atpress.ne.jp/releases/48226/img_48226_3.jpg
■小室氏「介護と仕事の両立を迫られる、40~50歳代の男性社員が増加」
ある大手企業で、昨年介護休業をとった人の7割は男性社員だった。また、ある有名商社では社員の15%が介護を行っているが、そのうち8割が男性社員であるという調査結果もある。このように、会社の中核を担う40~50歳代の男性社員が、介護を行わなければならない状況が目立つようになってきた。今後企業では、社員が介護を行いながら働ける体制を整備していく必要がある。
[画像]HRカンファレンス2014_小室氏講演風景
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【その他の講演(抜粋)】
テーマ:“グローバル視点”に基づく人材育成・マネジメントの最前線
~世界で戦う日本企業に求められるものとは何か~
登壇者:白木 三秀氏(早稲田大学政治経済学術院 教授/
トランスナショナルHRM研究所 所長)
山口 岳男氏(株式会社日立製作所 人財統括本部 副統括本部長
(グローバル人財戦略担当))
古森 剛氏(マーサー ファーイースト地域代表 シニアパートナー)
上記以外にも多数の講演を開催。
その詳細は、下記のレポートページでご確認いただけます。
http://hr-conference.jp/report/r201405/
(株式会社アイ・キュー http://www.iqiq.co.jp/ /7月2日発表・同社プレスリリースより転載)