「2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査」を発表
~ 大学生、大学院生の5月の内々定率は52.8%(前年同月比3.8pt増) ~
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2015年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で5年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。
<調査結果の概要>
■ 2015年卒業予定大学生、大学院生の5月の内々定率は全体で52.8%(前年同月比3.8pt増)
5 月末の内々定率は前年同月比3.8pt増の52.8%と、調査開始(2011年卒)以来5年間で最も早いスピードで内々定率が5割を超えた。学生の内々定 保有社数分布でも複数社保有している学生の割合が前年同月比3.1pt増の38.1%(2社:21.8%、3社以上:16.3%の合計)と、前年を上回っ ている。文理男女別では引き続き理系が好調で、特に理系女子は前年同月比10.0pt増の58.0%と、全カテゴリーで最も高い伸びを示している。例年、 厳しい状況が続く文系女子も前年同月比3.3pt増の43.7%、平均内々定保有社数も前年同月比0.1社増の1.6社と、前年以上に内々定出しが行われ ていると推察できる。
4月まで前年同月比を下回っていた「内々定先に満足して活動を終了」という回答は、5月末でほぼ前年に並び、最終的な意思決定に入り始めている。特 に理系院生の場合、内々定保有者が71.1%で、その内約8割(79.7%)が活動を終了しており、早くも終盤戦に差し掛かっているようだ。全体の活動継 続学生比率(未内定者を含めた今後も活動を継続する学生の割合)は前年同月比2.4pt減の66.3%*1となっている。
*1:未内定者 47.2%に内々定を保有して活動を継続する学生19.1%を足し挙げて算出。活動を継続する学生の割合は、内々定率52.8%に今後も活動を継続と回答 した学生の割合36.2%(内々定先に不満なので続行する:11.8%+内々定先に不満ではないが、他の企業も見たいので続行する:24.4%)を掛け合 わせ算出
※ 正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記する
<グラフ> 内々定率年度比較(全体)
※昨年から、内々定を得て退会する会員の影響を勘案した新たな計算方式の内々定率も算出しています。
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「2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査」調査概要
【調査名】 2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査
【調査方法】 『マイナビ2015』の会員に対するWEBアンケート
【調査期間】 2014年5月28日 ~ 2014年6月2日
【調査対象】 2015年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
【有効回答数】 5,321件(文系男子1,222名、理系男子859名、文系女子2,647名、理系女子593名)
※2012年卒3月の内定率調査は、東日本大震災の影響を鑑み中止
※調査結果の詳細は採用サポネットで公開しています
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◆本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
(株式会社マイナビ http://www.mynavi.jp/ 6月11日発表・同社プレスリリースより転載)