サイバーエージェント、在宅勤務や妊活休暇など
新制度「macalon(マカロン)パッケージ」を導入
女性が長く働き続けられる職場環境を促進
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証マザーズ上場:証券コード4751)は、出産・育児を経ても女性が長く継続して働くことができる職場環境をめざし、2014年5月より女性社員向けの人事制度を大幅拡充し、新制度「macalon(マカロン)パッケージ」を導入いたします。
現在、当社では多くの女性が活躍しており、全社員のうち女性社員比率は32%となっております。また、女性社員に占めるママ社員比率は14%となっており(2014年3月末現在)、2014年度の産休・育休後の復帰率は96.3%と非常に高い状況であります。当社ではこれまでも時短勤務制度や出産手当金といった制度や、パパママ社員の交流機会などを通じ、社員の育児支援を行ってまいりましたが、女性社員の平均年齢が29.4歳(2014年3月末現在)と今後さらなるママ社員の増加が予想されることから、これまでの人事制度に加え、新たな女性支援制度「macalon(マカロン)パッケージ」の導入を決定いたしました。
これは女性が出産・育児を経ても働き続けられる職場環境の向上を目指すものであり、政府が推し進める、女性の社会進出促進に賛同するものであります。当社ではこのような取り組みを通じ、社員がワーク・ライフを充実させながら、長期で働ける会社づくりを図ってまいります。
■女性支援の新制度「macalon(マカロン)パッケージ」について
「macalon(マカロン)パッケージ」は2014年5月より導入し、今後も必要に応じ、新たな制度を追加する予定です。
1. エフ休
女性特有の体調不良の際に、月1回取得できる特別休暇。今後、通常の有給休暇も含め、女性社員が取得する休暇の呼び方を「エフ休」とすることで、利用用途がわからないようにし、取得理由の言いづらさ、取得しづらさを排除します。(エフ=FemaleのFを指します)
2.妊活休暇
不妊治療中の女性社員が、治療のための通院等を目的に、月1回まで取得可能な特別休暇。急な通院や体調等に考慮し、当日取得が可。本休暇取得の際には「エフ休」という言葉を使用することで、周囲に知られず取得が可能。
3. 妊活コンシェル
妊活に興味がある社員や、将来の妊娠に不安がある社員が、専門家に月1回30分の個別カウンセリングで相談できる制度。このほかにも、専門医による社内セミナーの開催およびクリニックの紹介を実施。
4.キッズ在宅
子どもの急な発病や登園禁止期間など、子どもの看護時に在宅勤務できる制度。契約した労働時間を上限に利用が可能。
5.キッズデイ休暇
子どもの入園・入学式や親子遠足、参観日といった学校行事や記念日に取得できる特別休暇。年に半日休暇2回の取得が可能。
ネーミングについて:
「ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」という意味を込め、「macalon」という名称に決定いたしました。
<会社概要>
社名:株式会社サイバーエージェント
所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号
設立:1998年3月18日
資本金:7,203百万円(2014年3月末現在)
代表者:代表取締役社長 藤田晋
事業内容:Ameba事業、インターネット広告事業、スマートフォンゲーム事業、投資育成事業
お問い合わせ先
株式会社サイバーエージェント 広報・IR室
E-mail: pub@cyberagent.co.jp
(株式会社サイバーエージェント http://www.cyberagent.co.jp/ /4月25日発表・同社プレスリリースより転載)