ダイジョブ・グローバルリクルーティング調査
2014年3月グローバル転職求人倍率1.02倍と好転
職種別ではIT技術系が、業種別では金融業・保険業が高倍率。
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠原 裕二)は、2014年3月末時点でのグローバル転職求人倍率をまとめました。ここでいうグローバル転職求人倍率とは2か国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人とそのスキルを持つ転職希望者の需要バランスを算出したものを指しています。<転職求人倍率=求人数÷転職希望者数>
◆職種別グローバル転職求人倍率
3月末時点でのグローバル転職求人倍率を職種別に見てみると『IT技術系』が2.97倍でトップ。求人数が前月比34%アップ、特にプロジェクトマネージャーやネットワークエンジニアの求人数の増加が目立ちました。 続いて『メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系』2.89倍、『総務/人事/法務』2.81倍が2014年3月度のTOP3となりました。
◆業種別グローバル転職求人倍率
グローバル転職求人倍率を業種別に見てみると『金融業・保険業』が2.29倍でトップ。また『情報通信』1.92倍、『製造業』1.52倍は先月に引き続きTOP3となりました。
日本語レベル、英語レベルの組み合わせごとの求人数を比較してみたところ、日本語ビジネスレベル以上×英語ビジネスレベル以上の求人数総数は前月比109%でした。その内、日本語流暢×英語ビジネス会話の組み合わせでの求人数は増加傾向にあり、前月比123%、2014年1月と比較すると142%と増加しております。
◆リリースの詳細については、こちらのサイトからもご覧いただけます。
(ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社 http://corp.daijob.com/ /4月17日発表・同社プレスリリースより転載)