メンタルヘルス関連の研修を
ネットで閲覧できる新サービス
メンタルヘルス対策のワンストップサービス「MTOP」(エムトップ)シリーズ、およびメンタルヘルスの組織分析サービス「CAS」(キャス)を提供するライフバランスマネジメント(東京都中野区、渡部卓・代表取締役社長)は、これまで企業のニーズに応じて個別に提供してきたメンタルヘルス関連の研修がインターネットで閲覧できる新サービスの提供を開始しました。(http://www.mtop.jp/)
メンタルヘルス「オンライン研修サービス」は、約30分〜1時間前後の講義の実写と、その際使われたパワーポイントなどのプレゼンテーション資料とを連動してインターネット上で閲覧できる、全く新しい形のオンライン研修です。
メンタルヘルスやストレスマネジメント関連の研修に関しては近年、企業のニーズが高いものの、目的に見合った講義ができる講師が限られている、受講対象者を同時間に集合させるのが難しい、その場限りで復習の機会がなく、なかなか身につかない…といった問題が懸案事項となっていました。「オンライン研修サービス」では、受講対象者が都合のよい時間を各自調整することが可能となります。また、プレゼンテーション資料のページ単位で進行を調整できるので、見出しを指定して必要な箇所だけ閲覧したり、何度かに分割して受講したりすることも可能です。さらに、従来の集合研修よりも低コストでの実施が可能で、さらに繰り返し復習することにより研修内容を確実に身につけることができます。
同社では、メンタルヘルス「オンライン研修」 3本を、まずパイロット版として、「MTOP」シリーズに搭載します。MTOP導入企業の従業員、または個人で「MTOP」を購入されているユーザーは、MTOPにログイン後閲覧できる「ストレス予防対策」ページにて、「オンライン研修」を受講することが可能です。当初閲覧できる「オンライン研修」は、「心療内科医が語る職場のメンタルヘルス」(講師:医学博士・河野藤正/約25分)、「職場のメンタルヘルスと医師の役割」(講師:医学博士・芝山幸久/約1時間)などで、職場におけるメンタルヘルスの重要性を中心に、うつ病の兆候や、職場のストレスが家庭や子供に与える影響などについて、わかりやすく講演しています。
同社では今後、「ビジネスマンのメンタルヘルス」「認知行動療法と職場のストレスマネジメント」「働く女性の心の健康管理」「アディクション」「コミュニケーションとリラクゼーション」など、メンタルヘルス一般概論から深く掘り下げたテーマまで、メンタルヘルスに関する多種多様な「オンライン研修サービス」を販売提供する予定です。
今後MTOPサービスとは別に「オンライン研修」のみの単体販売を推進し、ネットの双方向性を活かしたメールによる質問受付などもオプションサービスとして搭載する予定です。「オンライン研修サービス」の単体販売は、2005年4月より開始し、年間売り上げ5000万円を目標とします。
(ライフバランスマネジメントtel:03-3372-5588/同社プレスリリースより転載・12月15日)