ピースマインド・イープ、新組織調査
「いきいき職場調査プレミアム~ココロチェック100~ 」を本格展開
~英語対応可能なストレス調査サービスで、グローバル企業の利便性拡大を目指す~
従業員支援プログラム「EAP」を提供するピースマインド・イープ株式会社(以下、当社)は、「いきいき職場調査プレミアム~ココロチェック100~」(以下、本サービス)を本格的に展開いたします。
本サービスは、2012年8月に当社がリリースした厚生労働省研究開発の「新職業性ストレス簡易調査票(※1)」に準拠した企業向け組織調査「いきいき職場調査~ココロチェック80~」を大幅にバージョンアップさせ、ウェブサイト上で実施可能なシステムとなりました。本サービスの特長は以下の4点で、特にグローバル企業に対するサービスの利便性が拡大されています。
「いきいき職場調査プレミアム ~ココロチェック100~」の4つの特長と詳細
(1)日本語・英語でのサービス提供で、実施対象者を日本人と外国人に拡大
本サービスは、グローバル化に伴って増加する日本企業における外国人に対し、日本人と同様の支援やサービスを提供したいという企業のニーズに本格的に応えるものです。日・英の言語も選べるほか(図A)、国内外の事業場においても利用が可能です。今後も企業のニーズに応じて、英語以外の多言語での提供も推進する予定です。
(2)さらに充実した回答者向けフィードバック
● 従来の80問に当社独自の20問の設問が追加され、回答者は自分のストレス状態だけでなく、ストレス対処の傾向(行動・思考・気晴らし・問題解決)も把握することができるようになりました。
● 分析結果画面が見やすくなり、総合コメントに加え、「仕事」、「こころと身体」、「サポート環境」についてのレーダーチャートやストレス度が数値で表示され、ひと目でわかるような工夫がされています。(図B)
● 行動変容(※2)を促すためのストレス対策集がつき、結果に沿った具体的な対応策を提供します。(図C)
(3)利便性を高めた人事・産業保健スタッフ向けの管理機能
● 人事担当者向け:社内における実施状況を、ウェブ上でタイムリーに把握することができます。
● 産業保健スタッフ向け:ウェブ上で各個人の回答内容の閲覧とデータの即時ダウンロードが可能となり、回答者との面談時には結果資料に基づいた具体的なアドバイスやコーチングを提供しやすくしました。
(4)分かりやすい組織分析レポートと人事・管理職向け対策検討集
組織分析レポート(図D)では、各組織の強みと弱みを特定し、組織の改善に役立てるための具体的な対策案を明記しています。さらに、分析結果の対策検討集(図E)を新たに追加し、結果項目に対応した「7つの実践対策ポイント」も提供します。
今後は、従業員500人以上の、特に事業場に多国籍従業員を抱える国内グローバル企業や外資系企業を主なターゲットに、本サービスの導入拡大を目指していきます。なお、当社は組織調査の実施・分析から具体的なフォローアップ対策の提案、人事・組織コンサルティングまでをワンストップでご提供できるEAP事業者です。今後も、企業の活性化や生産性の維持・向上に向けたソリューションの開発・提供をして参ります。
(※1) 当社は、厚生労働省の研究班による「新職業性ストレス簡易調査票」の研究開発に2011年から協力してまいりました。この調査票は、労働者や職場のストレス要因やストレス反応の測定に広く使用されてきた従来版「職業性ストレス簡易調査票」に、職場の環境要因(特に部署や事業所レベルでの仕事の資源)および労働者の仕事へのポジティブな関わり(ワークエンゲイジメント)を測定できる新しい尺度が追加された調査票です。
(※2) 行動変容とは、習慣化された自身の行動パターンを変化させることを指します。ここでは、パターン化された各自のストレス対処法を別の対処法にも枠を広げることを想定しています。
※本件に関するお問い合わせ※
ピースマインド・イープ株式会社 広報担当:横山、関口
TEL:03-3541-8660 / FAX:03-3541-8655 / E-mail:press@peacemind-jeap.co.jp
→本リリースのPDFはこちら
(ピースマインド・イープ株式会社 http://www.peacemind-jeap.co.jp/ /10月11日発表・同社プレスリリースより転載)