「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査」を発表
~ 大学生、大学院生の8月の内々定率は64.7%(前年同月比4.2pt増) ~
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2014年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で4年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。
<調査結果の概要>
■ 2014年卒業予定の大学生、大学院生の8月の内々定率は全体で64.7%(前年同月比4.2pt増)
8月に入ってからも就職情報サイトへの掲載社数が前年を上回るなど、継続的な企業の採用意欲に支えられ、8月末の内々定率は前年同月比4.2pt増の64.7%と過去2年を上回った。
文理別では、理系が男女とも内々定率が7割を超え、「内々定先に満足して活動を終了」する割合も8割前後と、短期間で就職活動を終えている。文系では文系女子が前年同月比4.5pt増の57.6%と順調に推移しているものの、「内々定先に満足して活動を終了」する割合が68.9%と前年とほぼ変わらないことから、最終的な意思決定にやや時間がかかっていることが分かる。環境の好転を感じて、じっくりと結果を出す傾向もあると推察される。未内定者を含めた今後も活動を継続する学生の割合は49.6%(未内定者35.3%+内々定を保有して活動を継続する学生14.3%*1)と、過半数を下回っている。
*1:内々定率64.7%に、今後も活動を継続と回答した学生の割合22.1%(内々定先
に不満なので続行する:7.6%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続
行する:14.5%)を掛け合わせ算出
※ 正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記する
※また今期から、内々定を得て退会する会員の影響を勘案した新たな計算方式の内々定率も算出しています
■ 「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査」調査概要
【調査名】 2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査
【調査方法】 マイナビ2014の会員に対するWEBアンケート
【調査期間】 2013年8月28日 ~ 2013年9月2日
【調査対象】 2014年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
【有効回答数】 3,321件(文系男子772名、理系男子686名、文系女子1,401名、理系女子462名)
※2012年卒3月の内定率調査は、東日本大震災の影響を鑑み中止
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社マイナビ http://www.mynavi.jp/ /9月11日発表・同社プレスリリースより転載)