Yahoo! JAPAN の「課題解決休暇」、利用件数が100件に。社内共有アプリも。
~休暇での活動を通じて企業ミッションを体感し、仕事に活かす~
<ボランティア休暇から課題解決休暇へ>
弊社では、昨年10月に「ボランティア休暇」※を開始しましたが、企業ミッションである「課題解決エンジン」やヤフー社員のコアバリュー(行動規範)である「課題解決って、楽しい」を仕事以外でも意識し、発揮してもらうことで仕事にも活かしてもらえるよう今年4月より名称を変更し、「課題解決休暇」といたしました。
※平日にボランティア活動をする際に取得できる休暇のこと
<課題解決活動の範囲>
「課題解決休暇」は、"東北の復興支援"など、一般的にイメージされるボランティア活動に限らず、例えば"学校のPTA活動(登下校のパトロール等)"なども対象に「自分以外の誰か(何か)の課題を解決する活動」と定義づけています。
<課題解決活動の共有化>
本休暇を取得し課題解決活動を行った後は、活動の内容を社内専用iPhoneアプリ「課題解決レシピ」※より報告します。
報告された活動結果は全社員に公開され、いつでも内容を閲覧することができるので、他の社員にとっては次の活動への参考となり、さらに課題解決活動の輪が広まっていくような仕組みになっています。
※Yahoo! JAPAN社内専用iPhoneアプリ「課題解決レシピ」
◆休暇取得の帰り道などに簡単に登録することが可能(全社員にiPhone5を貸与しているため)
◆課題解決した写真や位置情報を追加できる
◆他の社員の活動に共感したら「Funボタン」を押したり、コメントをつけられる
<主な課題解決活動の事例>
・復興支援(被災地での漁業手伝い、仮設住宅で暮らす高齢者の傾聴ボランティアなど)
・環境保護(街や海岸などでのごみ拾い)
・社会福祉(保育園や老人ホームでのボランティアスタッフなど)
・IT教育(中高生などへのプログラミング教室の講師)
・PTA活動など地域貢献(登下校のパトロール、学校広報誌の作成、子供たちとのキャンプ活動、リユース活動など)
・国際活動(ベトナムでの日本語教育支援、ブータン王国での若者教育支援)
<休暇日数>
・年度で3日を上限(連続取得可)
休日に課題解決活動を行なった場合には、同一年度内に振替休日を取得できる。
<利用件数>
約100件(2013年8月8日時点)
(ヤフー株式会社 http://www.yahoo.co.jp/ /8月8日発表・同社プレスリリースより転載)