地元企業と地元志向の若者をマッチング
リクルートが「就職Shop」を横浜市に開設
リクルート(東京都中央区、柏木斉・代表取締役社長 兼CEO)は、2006年4月3日、“若者を採用したい中小企業”と“地元で就職したい若者”をマッチングするサービスセンター
「就職Shop」を神奈川県横浜市(中区)に開設します。
■「就職Shop」開設の背景
(1)若者を採用したいと考えている優良な中小企業が多数存在していること。
(2)特に新卒において顕著な傾向としてみられるが、若者の多くが大企業志向であるため、将来の成長が見込まれる優良な中小企業であっても、採用が困難なケースが多く存在すること。
(3)地元への就職を希望する若者が一定数存在していながらも、地元にどんな企業が存在しているのか、情報が不足していること。
以上のような背景を踏まえ、「就職 Shop」の開設を決定しました。リクルートは、「一人ひとりが生き生きと働ける次世代社会の創造」を目指しており、求人メディアによる情報サービスのみならず、“採用支援センター”というリアルな場を設けることで、中小企業の採用、および求職者の就業を支援していきます。
■「就職shop」の概要
【 サービス概要 】
1.若者を採用したい中小企業と”地元で就職したい若者”のマッチングサービス
→地元就職を希望する若者が入社に至るまで、中小企業の採用活動をバックアップします。
上記プロセスにおける採用活動支援
・人材要件の明確化・訴求ポイントの整理
・地元就職を希望する若者に魅力を伝える
・企業の要件に適した若者を選考し企業との面接を設定
・内定にあたって応募者の意思確認や労働条件通知などの作成を支援
・入社前フォロー
・入社後フォロー(定着支援)など
2.地元就職を希望する若者に対して、地元企業の求人情報を提供するほか、求職者の状 況に応じて、アドバイザーが就職支援を行います。
→求職者との個別相談に始まり、情報収集活動・中小企業への応募行動支援、面接トレーニングなど 対面による就職活動のサポート を行います。
(1)対面による、きめ細やかなサービス
地元就職を希望する若者の状況に応じて、アドバイザーが親切・丁寧な個別相談と行動支援を行います。
・希望する仕事や業種の明確化や就職活動に対する不安解消
・企業応募へ向けた就職活動全般のアドバイス
・就職活動のノウハウ提供(履歴書の書き方、マナー指導、面接トレーニングなど)
(2)中小企業への応募活動をサポート
若者個々の希望にあった地元企業を紹介し、面接設定から入社までのバックアップを行います。
■ サービス開始時期 2006年4月3日〜
(「就職shop」営業時間?イ月曜日〜金曜日10:00〜18:30土日祝休業)
尚、新卒採用のサービスについては 2006年10月より開始予定
4月からのサービス開始に先立って求人情報を集めるために、2月下旬より企業への営業行為をスタートさせる予定。また、3月14日(火)に中小企業の若者採用の活動を支援することを目的としたセミナーをラジアントホール(JR関内駅徒歩5分)で開催予定。
■ サービス料金:採用決定時に、企業側に課金する成功報酬型。1人40万円。
■ サービス対象: <対象個人>地元就職を希望する若者
<対象企業>若年者の採用に意欲的な、横浜市近隣エリアの企業
■ 所在地:神奈川県横浜市(中区桜木町一丁目1番67号 クロスゲートビル6F)に
「就職Shop」を設置。
■ 今後の展開
・今回の「就職shop」の取り組みを通し、地元就職を希望する若年者と、地元の中小企業 をマッチングする新たな就業支援サービスを成立させることが可能か否か、検証します。
・トライアルの結果、成立可能と判断した場合には、順次他エリアにも展開していきます。
(リクルート http://www.recruit.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・2月2日)