アルー、2013年度教育関係者から見る近年の学生の傾向
~根深い受益者意識とHOW教育で育った新人の育て方とは~
アルー株式会社では、今後の新人・若手社員育成を考えるために、近年の学生の特徴について、長年学生と直接関わり、中長期的な変遷を知る大学関係者、NPO関係者等、約50名にインタビューを実施し、「近年の典型的な学生の特徴とその背景」、さらに、新人・若手社員の早期戦力化に向けて、「新人・若手社員研修の企画・設計の方向性」を、レポートとしてまとめました。
【調査結果概要】
本レポートは、第1部「近年の典型的な学生の特徴とその背景」、第2部「新人・若手社員研修を今後デザインするにあたっての論点と示唆」の2部構成となっております。
第1部では、大学関係者、NPO関係者等、約50名を対象に実施したインタビュー結果と学生を取り巻く環境から見えてきた、近年の学生の特徴、傾向をまとめております。
第2部では、インタビューを通じて見えてきた、近年の学生の特徴、傾向を踏まえ、今後の新人・若手社員研修の企画・設計にあたり、検討すべき論点とその方向性について、弊社の分析結果をまとめております。
本調査の結果から、近年の学生の特徴として、現代日本社会の仕組みや彼らを取り巻く教育環境、「型」にはめこむHOW教育により強化され続けてきた根深い受益者意識が明らかとなっています。
日本企業が更なる成長を目指し、事業拡大、新規市場を求めグローバル展開を加速させるいま、将来を担う新人・若手社員の育成、早期戦力化は必要不可欠となります。こうした中、受益者意識の高さなど、学生の傾向が変化してきています。彼らが社会人として成果を出していくためには、従来通りの新人・若手研修プログラムのままでは、通用しない可能性が高く、企業は、新人・若手社員の育成計画、研修プログラムなど全体の再設計を改めて検討すべき時期にきているのではないでしょうか。
本調査が、新人・若手社員の研修企画・設計、育成計画にお役立ていただければ幸甚でございます。
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(アルー株式会社 http://www.alue.co.jp /7月2日発表・同社プレスリリースより転載)