大学4年生(就活経験者)と大学教職員対象
日経HR、「就職活動スケジュール変更」に関する調査結果を発表
日本経済新聞社の子会社で、就職・転職情報サービスを行う日経HR(千代田区神田鍛冶町、社長:長谷川俊男)は、就職活動を経験した大学4年生と、大学就職支援やキャリア教育に関わる大学教職員を中心に、2016年春卒業予定者(現大学2年生)の就職活動スケジュールの変更(就活解禁3年12月⇒3年3月選考開始4年4月⇒4年8月)に関するアンケート調査を実施した。大学生は750人、大学教職員は109人から回答を得た。
■ 就活解禁時期…大学生「反対」(70.6%)、大学教職員「賛成」(58.7%)
就活解禁時期が「3年生の3月」に移ることに対して、大学4年生は「賛成派」が29.4%、「反対派」が70.6%となり、教職員は「賛成派」が58.7%、「反対派」が41.2%でした。
■ 選考開始時期…大学生「反対」(80.7%)、大学教職員「反対」(52.3%)
選考開始時期が「4年生の8月」に移ることに対して、大学4年生は「賛成派」が19.3%、「反対派」が80.7%となり、教職員は「賛成派」が47.7%、「反対派」が52.3%でした。
■ 大学生は内定者と未内定者で意見分かれる
学生を文理別で見ると大きな差はありませんでしたが、内々定の有無で分けると回答に差が見られました。就活解禁時期、選考開始時期ともに、6月時点で内々定を得ていない学生の方が、「賛成派」が多くなりました。
■ 大学は教員と職員で意見分かれる…教員「賛成」、職員「反対」が多数派
教員・職員別に回答を見てみると、就活解禁時期では共に賛成派が半数を超えましたが、選考開始時期については、賛成派は教員57.6%でしたが職員は43.4%と半数を割りました。
【調査概要】
調査方法 :インターネットによるアンケート調査
対象者 :学生=全国の2014年3月卒業予定者(日経就職ナビ2014の会員)、大学教職員
有効回答者数 :学生=750人、大学教職員=109人
調査期間 :学生=2013年5月31日~6月7日
大学教職員=2013年6月18日~6月28日
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(株式会社日経HR http://www.nikkeihr.co.jp/ /7月11日発表・同社プレスリリースより転載)