「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査」を発表
~ 大学生、大学院生の6月の内々定率は56.1%(前年同月比5.8pt増)~
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、社長:中川信行)は、2014年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で4年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。
<調査結果の概要>
■ 2014年卒業予定の大学生、大学院生の6月の内々定率は全体で56.1%(前年同月比5.8pt増)
6月末の内々定率は、前年同月比5.8pt増の56.1%と、前月に引き続き好調な結果となった。文理男女別では理系男子が66.0%と一番高く、続いて理系女子が前月比9.3pt増の57.3%と、前月から最も高い伸びを示しており、理系の人気の高さを裏付けている。平均内々定保有社数では、文系男子において、2社以上の複数内々定を得ている割合が33.5%と、前月に引き続き複数の企業から内々定を得る傾向にある。
内々定保有者の今後の活動を見てみると、「内々定先に満足したので終了する(終了している)」割合が前年同月比2.5pt増の66.7%と、7割近い学生が内々定先に満足して活動を終えている。但し、未内定者を含めた今後も活動を継続する学生の割合は61.6%(未内定者43.9%+内々定を保有して活動を継続する学生17.7%*1)と、未だ6割以上の学生は活動を継続している。
*1:内々定率 56.1%に、今後も活動を継続と回答した学生の割合31.5%(内々定先に不満なので続行する:10.7%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:20.8%)を掛け合わせ算出
※ 正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記する
◎ 内々定率 年度比較(全体)
※また今期から、内々定を得て退会する会員の影響を勘案した新たな計算方式の内々定率も算出しています
■ 「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査」調査概要
【調査名】 2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査
【調査方法】 マイナビ2014の会員に対するWEBアンケート
【調査期間】 2013年6月26日 ~ 2013年6月30日
【調査対象】 2014年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
【有効回答数】 4,356件(文系男子952名、理系男子904名、文系女子1,867名、理系女子633名)
※2012年卒3月の内定率調査は、東日本大震災の影響を鑑み中止
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社マイナビ http://www.mynavi.jp/ /7月10日発表・同社プレスリリースより転載)