「テンプスタッフマーケティング」が
2月に広島オフィスを新設
総合人材サービスのテンプスタッフグループで、営業職・販売職専門の人材サービスを手掛けるテンプスタッフマーケティング(東京都港区、成田徹・代表取締役社長)は、2006年2月1日(木)、広島市中区に広島オフィスを新設します。
■ テンプスタッフマーケティング http://www.tempmarketing.co.jp/
同社は現在、関東、北海道、東海、近畿地方に出店しており、この度の広島オフィスオープンは中国地方への初進出となります。広島オフィスは地元に密着し、同エリアに本・支店を持つ顧客ニーズに最適な提案・営業活動と登録者を積極的に獲得していきます。特にデパートやアパレル・雑貨等販売店、家電量販店や携帯電話販売店での販売職を主体とした派遣需要および紹介予定派遣による営業職需要を見込んでいます。まずは、広告活動およびスタッフの登録会【2/8(水)9(木)10(金)】を開催し、知名度アップを図ります。
【広島オフィス概要】
■ 開設日: 2006年2月1日営業開始予定
■ 所在地: 広島市中区袋町4-25 明治安田生命広島ビル8階
TEL:082-545-0025/FAX:082-248-9671
■ 営業エリア: 広島市内
【新設背景】
(1)営業職・販売職需要の高まり
日本人材派遣協会発表の「労働者派遣事業統計調査の報告」(2005年10月31日)によると営業職・販売職の中国地方の9月までの第3四半期実稼動者数は前年比170.8%(北海道75.1%、首都圏111.2%、関西104.3%)と高い伸び率となっています。これは、1999年の派遣法改正(*1)を背景に、デパートやブランドショップなどでの派遣販売職活用普及や携帯電話販売店などの通信業界の活況が要因と考えられます。
(2)営業職の紹介予定派遣活用の高まり
営業職では、就業意欲や仕事内容、職場環境適性など、派遣期間を通じて総合的に見極めることができる紹介予定派遣(*2)を活用する企業が増えています。これは、景気回復を背景に企業の採用意欲が高まっていますが、営業職採用において採用後のミスマッチという問題も多く発生しているためです。また、求職者にとっても仕事や職場を体験し、長期的に働けるかどうかを判断した上で就業を選択できるため、新たな就職活動の手段として注目されています。
(*1)1999年の改正労働者派遣法施行により、営業職・販売職の派遣が解禁されました。
(*2)紹介予定派遣とは、派遣就業終了時に派遣先に職業紹介することを予定して行う労働者派遣制度であり、派遣期間中に、企業と派遣スタッフがお互いを見極めてからの雇用成立となるため、ミスマッチを防ぎ、効果的な採用・就業が可能になります。
(テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・1月27日)