内定を得た大学生の26.7%が転職を検討。
なりたい職種をあきらめて内定を得ることが原因に
就職活動で内定を得た大学生の26.7%が将来、転職や中途退職を考えていることが全国大学生活協同組合連合の調査で明らかになった。背景として、厳しい就職状況の中、なりたい職種をあきらめ取りあえず内定を得ようという学生が増えているではと分析されている。(日本経済新聞)
今回の調査から、企業は自社が募集している職種に対して志望度が高い学生を選び、採用することの重要性が改めて明らかとなった。採用説明会の中身や面接内容を見直すなどして、自社への入社意欲の高い学生を今まで以上に見極めていく必要がありそうだ。
『日本の人事部』編集部