アンテナプロジェクト、関西の学生にアンケート調査を実施
企業選び傾向、重視するのは規模よりも仕事内容
株式会社ジェイケイ・ブランディング（京都市上京区代表取締役：仙石琢也）アンテナプロジェクト事業部は、第2回関西学生サミットに来場した大学生を対象に、大学生活や就職活動に関するアンケート調査を行い、京都を中心に大阪・兵庫・滋賀など関西の大学に通う学生265名から回答を得ました。
大学卒業後の進路予定に『就職』を選択した213の回答から得られた、『就職する企業を選ぶ際に重要視するポイントはなにか』（複数回答可）についての調査結果を、大学生活で力を入れたこととの関係を含め報告いたします。
■調査結果
【62.9%が『仕事内容』を重視すると回答】
『仕事内容』を重視すると回答した学生は62.9%に及び、ついで『成長力・将来性』（39.4%）、『社会貢献度』（21.1%）となった。とくに、大学生活において『授業』や『サークル』を大切にしていたと回答した学生に、『仕事内容』を重視する傾向が見られた。
【『会社の規模』回答数は11.3%】
学生の大企業志向が問題とされる中、今回のアンケート調査では、『企業の規模』・『株式上場企業であるか』を重要視すると回答した学生はそれぞれ11.3％・4.2％にとどまった。
【男女間の差、『国際性』に強く】
男女間での選択した項目にいくつかの差が見られた。まず、『国際性』を重視すると回答した女子学生は21.6%に上るのに対し、男子学生では10.5%であった。『株式上場企業』であることを重視すると回答した男子学生は5.7%、女子学生では0%、一方、企業の『歴史・伝統』を重視すると回答した男子学生は0%、女子学生は6.9%であった。
また、自由回答部分では男子学生は『自分が成長できるか』、『給料』を重視するとの回答があったのに対し、女子学生では『雰囲気』『社風』など会社の環境や、『どんな人と働くか』などの社員に関する項目を記入したものが目立った。
■アンケート調査概要
調査対象 ：関西学生サミットに来場した大学生
調査日時・場所 ：2012年10月14日京都産業会館
回答数 ：265
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（アンテナプロジェクト http://www.antenna.vc/ ／12月2日発表・同社プレスリリースより転載）