「事務系アシスタント」の人材紹介
リクルートエイブリックが新部署
リクルートエイブリック(東京都千代田区、村井満・代表取締役社長)は10月1日、新しい部署「Let's オフィスワークグループ」を設置、事務アシスタントの人材紹介に力を入れます。紹介対象職種は秘書、受付、営業事務、一般事務、アシスタントクラスの専門職(人事、経理、マーケティング、広報)などで、年収400万円以下の層。主な雇用形態は契約社員です。 企業はこれまで、アシスタント職については派遣社員を活用してきましたが、情報管理などの観点から、派遣から契約社員への転換が図られつつあります。しかし、旧来の「契約社員」という言葉のイメージから、採用面で苦戦することが多いという傾向がありました。こうした状況の中で、同社には事務系アシスタント職の紹介依頼や契約社員採用に関する相談が増えてきました。 事務系アシスタントの職務領域は関東圏だけで年間2万人が転職する大きなマーケットでもあります。そこで同社では、事務アシスタント職を新マーケットと位置づけ、契約社員対象に低料金(60万円・1人採用)のサービスを設定し、専任の部隊を置いて事業拡大に取り組むことを決めました。 すでに昨年11月から、これまでの顧客への営業をはじめ、新規求人開拓も行い、約600件の求人を獲得しています。一方、月間300〜500名の事務系アシスタント職を希望する新規受付者を対象にキャリア相談会(セミナー・アセスメント・面談)を実施。転職決定者は150名を超えています。 (リクルートエイブリック広報室 Tel:03-3592-5533/同社プレスリリースより抜粋・10月5日) |