最近における技能実習生の労働条件確保のための
監督指導及び送検の状況(厚生労働省)
厚生労働省では、技能実習生の適正な労働条件の確保に重点的に取り組んでいるところであり、全国の労働基準監督機関が実施した監督指導や送検の状況(平成19年~23年)について、別紙のとおり取りまとめました。
【 主な内容(平成23年)】
・全国の労働基準監督機関が、実習実施機関に対し2,748件の監督指導を行った。このうち2,252件(82%)で労働基準関係法令違反があった。
・また、技能実習生に係る重大又は悪質な労働基準関係法令違反により23件の送検を行った。
技能実習生の労働条件については、依然として問題が認められることから、今後とも積極的に監督指導を実施するなど、技能実習生の適正な労働条件の確保に取り組んでいきます。
○ 別紙(PDF:KB)
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /10月25日発表・報道発表より転載)