テンプスタッフ転身サポートが対象7地区で
厚生労働省の長期失業者・就職支援事業を受託
総合人材サービステンプスタッフグループの再就職支援部門、テンプスタッフ転身サポート(東京都千代田区、川上英明・代表取締役社長)では、札幌、東京中央・埼玉、東京城南・神奈川、 名古屋、大阪北・京都・兵庫、大阪南、福岡の7地区において、「民間委託による長期失業者の就職支援事業」、平成17年度第4四半期分を受託し、平成18年1月より事業を開始します。
本事業は、昨年度より(財)高年齢者雇用開発協会が、公共職業安定所で安定した雇用に至らなかった長期失業者を対象に、職業紹介を始めとする就職支援から就職後の職場定着指導までの総合的な再就職支援を包括的に民間事業者に委託するものです。今年度は、首都圏・大阪圏に隣接する埼玉、千葉、神奈川、京都、兵庫、奈良へと対象地区が広がり、60歳未満および若年の無就業者(NEET)まで年間で約8000人が対象となっています。(平成16年度対象者:全国5都道府県の大都市圏計10地区、30歳以上60歳未満、約5000人の長期失業者)
本支援事業は、求職者本人が就職先において自己実現やライフプラン、キャリアプランを見いだし、やりがいを感じ安定就業することを目的としているため、同社サービスは、メンタル状況や適性、今後のライフプラン・キャリアプランを重視し、各求職者個々人にとっての「最適な就職」を実現する「オーダーメイド型支援」を行います。
また、新たに、全国8カ所(札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡)でアドバイザリー・ドクター(心療内科の専門医)と顧問契約を結びネットワークを構築、失業の長期化に因るメンタルヘルスの問題に本格的に取り組みはじめました。加えて、同専門医による勉強会も定期的に実施し、求職者のよりよい理解者となるべくキャリアコンサルタントの対応能力を高め、求職者のメンタル・キャリア面での支援効果を高めていきます。
同社では、第1四半期は東京中央・大阪南の2地区、第2四半期は東京中央・大阪北・大阪南・名古屋の4地区、第3四半期では東京中央・東京城南・大阪北・大阪南・福岡の5地区で受託しています。平成18年1月よりガイダンスをスタートする第4四半期の受託7地区でも再就職支援事業で培ったノウハウとテンプスタッフグループの総合力を活用し、より多くの人々に「最適な就職」を実現してもらうためのサービス提供を実現していきます。
(テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・12月27日)