一般職業紹介状況(平成24年8月分)について(厚生労働省)
【ポイント】
○平成24年8月の有効求人倍率は0.83倍で、前月と同水準。
○平成24年8月の新規求人倍率は1.33倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
平成24年8月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は0.83倍となり、前月と同水準となりました。新規求人倍率(季節調整値)は1.33倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
正社員有効求人倍率は0.49倍となり、前年同月を0.10ポイント上回りました。
8月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.1%減となり、有効求職者(同)は0.9%減となりました。
8月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると10.5%増となりました。これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(22.3%増)、情報通信業(19.6%増)、生活関連サービス業,娯楽業(17.2%増)などで増加となり、製造業(3.7%減)は減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最高は福井県の1.16倍、最低は沖縄県の0.42倍となりました。
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /9月28日発表・報道発表より転載)