24時間なんでも相談のセーフティネット、新メンタルヘルスサービスを開発
『トランプゲームメンタルチェック&フォローサービス』を開始
~遊び感覚の手軽なメンタルチェックで、うつ時に見られる脳機能の低下を確認~
企業向けメンタルヘルスサービスの株式会社セーフティネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 山崎敦、以下 セーフティネット)は、遊び感覚で手軽にできるトランプゲームのようなメンタルチェック「CogHealth(コグヘルス)」(※1)を取り入れた新しいメンタルヘルスサービスを開発、本日より提供を開始します。
(※1)「CogHealth(コグヘルス)」は、オーストラリアのCogState社により開発された脳機能の測定・モニター用検査ツールで、日本国内においては株式会社ヘルス・ソリューション(本社:東京都港区、代表取締役 藤原亜紀子、http://www.health-solution.co.jp/)が販売権を所有しています。
サービス名称は『トランプゲームメンタルチェック&フォローサービス』。メンタルチェック後のフォローとして、従来の産業カウンセラーによる24時間体制の「電話相談サービス」を組み合わせた新サービスとして提供します。
ストレスが高い状態や抑うつ状態になった場合、脳機能が低下します。この度のメンタルチェックでは、トランプを用いた5パターンの簡単な作業をパソコン上で行い、“スピード”、“正確さ”、“一貫性”を測定。その結果をあらかじめ測定していた通常時の脳機能状態(=基準値)と比べることで、正常か低下傾向かを確認することができます。
長時間を要し、意図的に回答できてしまう従来の質問形式のメンタルチェックと異なり、5~10分程度の短時間で遊び感覚でできる上、直感的に行うゲーム構造から結果をごまかせないのが特長です。結果は、実施者本人のほか、産業医や健康管理担当者も見られるため、企業は不調者を早期に発見し、対策を講じることができます。また、休職者の復職前に実施することによって回復度の判定も容易になります。なお、産業医や健康管理担当を持たない中小企業向けには、結果を観測してカウンセリングや治療を促す代行サービス(※2)も提供します。(※2)代行サービスは別料金となります。
今後は、通勤途中や空き時間等に気軽に診断できるようスマートフォンにも対応していく予定です。料金は税抜きで初期導入費用20万円、社員一人につき3,000円。初年度30社、次年度には100社への導入を目指します。
■ 『トランプゲームメンタルチェック&フォローサービス』利用フロー
トランプゲームを用いた「メンタルチェック」
(1)セルフチェック
(2)産業医・健康管理担当がチェック
(※セーフティネット請負可)
↓
産業カウンセラーによる「電話相談」
(24時間対応)
↓
専門医による診断を勧める・専門医を紹介(有料)
(株式会社セーフティネット http://www.safetynet.co.jp/ /9月20日発表・同社プレスリリースより転載)