一般職業紹介状況(平成24年7月分)について(厚生労働省)
【ポイント】
○ 平成24年7月の有効求人倍率は0.83倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。
○ 平成24年7月の新規求人倍率は1.31倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
平成24年7月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は0.83倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。新規求人倍率(季節調整値)は1.31倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率は0.47倍となり、前年同月を0.10ポイント上回りました。
7月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.5%減となり、有効求職者(同)は0.9%減となりました。
7月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると12.8%増となりました。これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(22.0%増)、卸売業,小売業(20.4%増)、情報通信業(16.7%増)などで増加となり、製造業(3.9%減)は減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最高は福井県の1.20倍、最低は沖縄県の0.41倍となりました。
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /8月31日発表・報道発表より転載)