インテリジェンスHITO総合研究所
機関誌HITO vol.3 「ミドルの未来」 発行
~65歳までのキャリアを見据え、ミドル世代がやるべきことは?~
総合人材サービスの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋広敏)グループの、「働く人」と「組織」に関する研究機関「株式会社インテリジェンスHITO総合研究所」では、9月1日に、機関誌「HITO」vol.3を発行します。
年金給付年齢の段階的な引き上げに加え、企業に対し希望者全員の65歳までの雇用確保を義務付ける「高年齢者雇用法案」の衆議院可決を受け、従来は55~60歳で定年を迎えていた日本人のキャリアは長期化することが見込まれます。これにより45歳前後の「ミドル」層は、これまでのようなキャリア終盤の時期ではなく、キャリア人生の折り返し地点となります。
また、少子高齢化の影響により、2020年には日本の労働者の2人に1人が45歳以上になると言われるなか、ミドル層は「まだまだ若手」として、ビジネスマンとしての一層のキャリアアップが望まれる年代層ともなります。
今回の機関誌「HITO」では、キャリア観の大きな変化を求められることになる、この「ミドル」層に注目しました。誌面には、厚生労働省 労働政策審議会会長でもある法政大学 諏訪康雄教授をはじめ、多くの研究者、知識人のインタビューや対談を掲載。また、「専業禁止」というユニークな取り組みを行う株式会社オールアバウトエンファクトリーの事例など多くの企業事例も紹介し、ミドル層の今後の能力開発やマネジメントの在り方など、さまざまな側面から今後のミドルのありかたを考察しました。
HITO総合研究所では労働市場や採用動向、意識調査等の研究、調査レポートの定期発信のみならず、人材サービスに求められる新規サービス領域の開発や、社会に向けた提言の発信など、幅広い活動を通じて誰もが前向きに仕事と向き合える社会の実現に貢献していきます。
【 機関誌「HITO」概要 】
■ 機関紙名 : HITO vol.3 「ミドルの未来」
■ 発行日 : 2012年9月1日(四半期毎 年4回発行予定)
■ 統括編集長 : 美濃 啓貴
■ 編集長 : 須東 朋広
■ 定価 : 1,000円(税込)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /8月28日発表・同社プレスリリースより転載)