インテリジェンスがビジネスパーソンの意識調査
2005年・仕事満足度は半数以上が「不満」
総合人材サービスを展開するインテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役社長)は、ビジネスパーソン757名を対象に、仕事に対する満足度調査を実施しました。
今回の調査では、「この1年(2005年)の仕事に対する満足度は?」という問いに対し、「どちらかといえば不満」「不満」という回答が合わせて58.7%と半数を超えました。また、「仕事の満足度」に影響を与えた要因としては、「仕事内容」(20.2%)、「やりがい」(19.0%)などが、「年収」や「景気」などを抑え上位にあげられました。近年、景気回復の兆しが見える一方で、個人の仕事に対する満足度は決して高くなく、また、年収をはじめとする会社の待遇より、仕事の質や、働くことに対する個人の価値観が満足度を左右していることがわかりました。
なお、「来年(2006年)の仕事への期待度」においては、「どちらかといえば期待していない」「期待していない」(59.2%)が、「期待している」「どちらかといえば期待している」(40.8%)を上回り、やや悲観的に考えている人が多いようです。来年の満足度を今年より高めるためにしたいこととしては、「転職」に関する回答が最も多くなり(26.3%)、「転職」を前向きに考えるトレンドが今後ますます定着することが予想されます。
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・12月9日)