「労災診療費のレセプト審査事務に関する検討会」報告書を公表します(厚生労働省)
厚生労働省では、このたび、「労災診療費のレセプト審査事務に関する検討会」(座長:山口浩一郎 上智大学法学部名誉教授)の報告書を取りまとめましたので、公表します。
これは、昨年12月8日の衆議院決算行政監視委員会で、「労災診療費のレセプト審査事務の社会保険診療報酬支払基金等への委託についても検討を進めるべきである。」と決議されたことを受けて、同検討会を今年3月から開催し、検討を行ってきたものです。
検討会では、労災診療費のレセプト審査事務を、社会保険診療報酬支払基金(以下「支払基金」)へ委託することについて、労災保険給付と労災レセプト審査の関係、支払基金等へ委託する場合の範囲、審査体制、審査期間、費用などの観点から検討を行いました。
報告書の結論は、次のとおりです。
支払基金等に労災レセプトの審査を委託するより、国が労災レセプトを直接一括して審査する現行の方式の方が妥当であると考えられる。
詳細は、添付の報告書をご参照ください。
【添付資料】
○ 報告書概要(PDF:KB)
○ 報告書(PDF:KB)
◆ 詳しくはこちらをご覧下さい。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /6月1日発表・報道発表より転載)