ディップが東京都民銀行と12月から
「前給」サービスの業務提携をスタート
総合求人情報サイトを運営するディップ(東京都港区、冨田英揮・代表取締役社長)は、2005年12月12日より、東京都民銀行(東京都港区、椎名哲也・代表取締役頭取 http://www.tominbank.co.jp/)と、東京都民銀行が行っている「前給(まえきゅう)」サービスの業務提携を独占スタートします。
「前給」は、東京都民銀行が7月より行っている、働いた分の給与を企業が給料日前に前渡しすることをサポートするサービスです。急な出費などで資金が必要となる非正社員の前渡しへの潜在ニーズを充たす商品として、人材が不足しがちな企業側からもユーザー側の非正社員からも注目度が高く、7月に稼動してから約200社からの引き合いがあり、10月末現在、約2200人が利用しています。
ディップは、ユーザーのニーズを充たす重要な機能のひとつとして「前給」に着目し、東京都民銀行と、求人広告における「前給」サービスの独占提携契約を結びました。12月12日よりディップのアルバイト情報サイト「バイトルドットコム」で、仕事検索の特徴検索軸の1つに「前払い可能」の項目を追加します。派遣情報サイト「はたらこねっと」でも近日中の導入を図ります(企業からの申し込み受付は2005年11月29日からスタートします)。
ディップが行ったユーザー調査では、「前給」に<関心がある(「非常に」+「やや」)>は36%で、すでに存在する「給与前払い」重視度16%に比較して注目度は高くなると考えています。ディップでは、「前給」サービスを広く認知させることにより、より多くのユーザーと一般企業顧客を獲得し、またさまざまなニーズに応えるユーザビリティの向上を目指します。
(ディップ http://www.dip-net.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・11月30日)