育成効果が表れた組織を対象に
CompTIAがCASP受賞の4組織を発表
CompTIA(コンプティア:コンピュータ技術産業協会/本部:米国イリノイ州)日本支局は、健全な人材育成方針とCompTIA 認定資格試験への正しい理解による活用の下、生産性や顧客満足度の向上などの効果が表れ、顧客が求めているサービスを提供できる組織、またはリーダーシップを発揮した組織に贈るCompTIA Authorized Service Provider(CASP)の、2005 年度の受賞組織を発表しました。表彰は、2006 年1 月17 日に実施します「CompTIA 人材育成サミット2006」において行われます。
(以下企業名50 音順)
■ NTT 東日本-埼玉 サービス運営部 (IP サービス業務でのサービス向上)
顧客に対するブロードバンドの普及を目的とした、顧客のIT 環境の理解と改善及び提案の向上のため、IP 関連の全職種において、CompTIA A+、Network+、Security+を導入。顧客へのサービス向上、信頼性の向上だけでなく、従業員自身の業務に対するモチベーションの向上にも効果が表れました。
■ 日立情報システムズ 営業部門 (営業員に対する顧客からの満足度向上)
営業員に対する、顧客の業務内容や経営課題の把握と商品やサービスを適切に組み合わせた提案能力の向上を目標としCompTIA i-Net+を導入。2004 年度から2005 年度のお客様アンケートでの満足度推移において、明らかな効果が表れました。
■ 日立電子サービス コンピュータシステム技術学校
(新入社員の業務経験値の早期獲得)
グループ内外の新入社員に対するCompTIA A+、Network+の義務化、業務別での各CompTIA 認定資格試験の導入による、“職業としてのIT”能力の早期獲得。配属後の担当マネージャーから、現場で必要な業務能力の保持が高く評価されました。
■ 富士通 システムサポート事業本部/富士通サポートアンドサービス ビジネスマネジメント本部 (パートナー各社のサービス能力の維持)
87 社におよぶ富士通サービスパートナーを対象とした認定制度内「テクニカルエンジニア資格」における、「CompTIA A+」の適用の他、適材適所におけるCompTIA 認定資格の利用による“職業としてのIT”能力を評価することで、パートナー各社のサービス能力の維持・向上がされています。
なお、CASP 受賞各社のCompTIA 認定資格導入による育成効果の具体的な内容については、2006 年1 月17 日に開催されるセミナー「CompTIA 人材育成サミット2006(主催:CompTIA 日本支局)」で発表する予定です。こちらのセミナーに参加希望の方は、CompTIA 日本支局Web サイト( http://www.comptia.jp )より詳細をご覧ください。
CompTIA では、顧客視点に立った人材育成方針を持ち、CompTIA 認定資格の目的や役割にあった活用をされ、具体的な効果が表れた組織、またはリーダーシップを発揮した組織に対し、毎年CompTIA Authorized ServiceProvider(CASP)として表彰しています。
CASP についての詳細はこちらのWeb サイトをご覧ください。
http://www.comptia.jp/press/050404_2.html
(CompTIA 日本支局 http://www.comptia.jp/同社プレスリリースより抜粋・11月30日)