アクシアムが「MBA」に関する
ふたつの調査を実施・結果を公開
人材紹介業および転職サイト「新展地」を運営するアクシアム(東京都港区、渡邊光章・代表取締役)は、この秋、MBAに関するふたつの調査「日本からのMBA留学生数調査」および「MBAインターンシップ積極受入企業調査」を実施し、運営する転職サイト「新展地」( http://www.shintenchi.com/ )上に、その結果を公開する運びとなりました。
「日本からのMBA留学生数調査」は1999年より調査を開始しており、今年で8回目を迎えます。「MBAインターンシップ積極受入企業調査」は今回がはじめての調査となります。
<実施の背景>
ビジネスがグローバル化する中で、MBAをはじめとする海外のビジネススクール、大学院へ留学を希望するビジネスパーソンは依然として多く存在します。同社では、過去13年間に渡り、MBA取得を目指す大学院留学生および多くのMBAホルダーへの総合的なキャリア支援を行ってきました。また、MBAホルダーを積極採用されている企業に対しても、採用支援サービスを提供しています。
そのような取り組みの中、MBA留学中の多くの方から「日本人MBAをめぐる状況を知りたい」「インターンシップの機会を探しているがなかなか包括的に情報を得る機会がない」という声が出ていました。そこで、MBAに関するふたつの調査を実施し、広く情報の提供を行う運びとなったのです。
<調査概要>
【日本からのMBA留学生数調査】
■ 調査対象:主要欧米大学院・ビジネススクール 約40校。
■ 調査方法:アクシアムが有するMBA留学生ネットワークを通じ、各スクールの在校生に調
査を依頼。
■ 調査期間:10月15日(土)〜11月18日(金)
今回の調査の結果、上位校といわれる各学校で相対的に社費留学に比べ、私費留学をされている方の割合が増加していることがわかりました。また、注目点として2006年卒業予定者では「Boston U(16名)」、「INSEAD(21名)」、「Wharton(17名)」などのスクールで大きく数が伸び、2007年卒業予定者では「Duke(18名)」、「U Chicago(16名)」も数を伸ばしています。
→詳しい調査結果はこちらをご覧下さい。
http://www.shintenchi.com/html/mba/mba-research.html
【MBAインターンシップ 積極受入企業調査】
■ 調査対象:MBAホルダー積極採用企業(※) 約300社
※過去の紹介実績などから、弊社独自の視点で対象企業を抽出しています。
■ 調査方法:FAX・電子メールにてアンケートを実施。または、同設問について電話による聞
き取り調査を実施。
■ 調査期間:10月31日(月)〜11月18日(金)
本調査の結果、MBA学生を対象にしたインターンシップ採用を実施されているものの、情報開示を行っていない企業が約20社ありました。インターンシップの希望者数に比べ、受け入れ企業数が極めて少ないアンバランスな日本の事情から、応募者殺到などを避けたい意図が働いているものと推測されます。また、ある特定のMBAプログラムを選定し、その学生のみを受け入れている企業があるという現実もあります。
→詳しい調査結果はこちらをご覧下さい。
http://www.shintenchi.com/html/mba/mba_intern.html
(アクシアム http://www.axiom.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・11月22日)