海外で働くなら?人気No.1はシンガポール!
「ロバート・ウォルターズ 職務環境調査 2011年」発表
専門分野に特化したグローバルスペシャリスト人材紹介会社、ロバート・ウォルターズ株式会社(本社:英国ロンドン、日本オフィス:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン)は、2011年(調査機関:2011年7月~9月実施)における職務環境を調査。その結果、海外での就業を希望する日本人に人気が高いのは、シンガポールであることが明らかになりました。1,800人以上のグローバル人材から回答を得た最新の職務環境調査では、シンガポール(16%)とオーストラリア(14%)の人気が高く、意外にも、力強い成長が伝えられている中国に関心を示した回答者は5%にすぎませんでした。
【 主な調査結果 】
■ 海外での就業を希望する日本人に人気が高いのは、シンガポール(16%)とオーストラリア(14%)で、中国(5%)を引き離す
■ 専門職の78%は、海外での就業経験が有利になり、CV(履歴書)上でも評価されると感じている
■ 移住を魅力的だと感じる理由は、キャリアアップ(23%)と外国文化の体験(16%)が上位
■ 労働者の30%は、3月の震災を受け、海外での就業を受け入れる可能性が高まった
回答者の78%が海外での職務経験が履歴書上有利になると感じていることも明確になりました。一方、有利にはならないと回答したのはわずか4%でした。
海外移住の主な動機は、キャリアアップ(23%)や国際的な職務経験のため(16%)と、予想通りの結果となりました。外国の文化やライフスタイルの中で生活していく力を持つことを重要としているかという問いについて、日本の回答者は16%が「している」と答えたのに対し、アジア各国の回答者は平均12%以下でした。
海外で就業することについて、3月の震災前と震災後とでは「変化はない」と答えた回答者は48%でしたが、30%が海外での就業に強い興味を持つようになったと回答し、残る22%は移住の可能性は低くなったと感じています。
【 海外で働くなら?国別ランキング 】
1位:シンガポール(16%)、2位:オーストラリア(14%)、3位:アメリカ(12%)、4位:香港(10%)、5位:イギリス/ニュージーランド(各6%)、6位:中国(5%)、7位:韓国(3%)
※ 欧州その他各国(10%)、北米・南米その他各国(18%)
◆ 関連リンク
・調査結果に関する詳細な報告については、2011年職務環境調査の完全版をご覧ください(英語)
◆ ロバート・ウォルターズについて
ロバート・ウォルターズ株式会社は、1985年、英国ロンドンにて設立され、世界21カ国の主要都市に44の事業所を有するグローバル人材紹介会社です。2000年に設立された日本オフィスでは、全ての業界を対象に、専門分野に特化した人材紹介および人材派遣サービスを提供しています。当社は、日系中小企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。人材紹介の業種と職種は多岐に渡り、銀行・証券、投資、不動産・保険、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬・バイオ分野を専門としています。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 http://www.robertwalters.co.jp /10月25日発表・同社プレスリリースより転載)