パソナアイが20代の就労意識調査を実施
仕事に求めるものは“やりがい”や“成長”
景気の回復に伴い、企業は人材採用を活発化させ、新卒分野を含めた雇用環境は改善しつつあります。一方で、企業には勤めず“フリーター”として働く若者や、大卒入社の新入社員は3年で3割以上が辞めていくなど、若年層の就労意識は、従来の終身雇用ではなく、やりたい仕事や条件に応じて仕事を選んでいくことが当たり前になりつつあります。
総合人材サービスを展開するパソナグループの中で、20代のための転職・求職サイト『20 Works(ニーゼロワークス)』( http://www.20works.jp )の運営を手掛けるパソナアイ(東京都千代田区、長谷川智紀・代表取締役)は、2005年7月25日から8月15日までにホームページにアクセスした20代の方を対象に、就労意識調査を実施し『20代の就労意識調査』をまとめました。今回のアンケート調査では主に、20代の「就業観」や「企業に対するイメージ」について調査しました。
■ 詳細はこちら。 http://www.20works.jp/career/cp/enquete200508/result.html
【調査概要】
■ 調査目的 :就労意識調査「20代の就業観や企業に対するイメージを探る」
■ 調査対象 :パソナアイ ホームページ『20 Works (ニーゼロワークス)』にアクセスした一般
の20代転職希望層
■ 調査期間: 2005年7月25日〜8月15日
■ 有効回答数: 595件
■ 調査方法 :ホームページ上で実施
今回の調査結果により、20代は仕事に求めるものとして、“お金を稼ぐこと”と同等に、“やりがいや自身が成長できる環境があるかどうか”を重視しており、20代の仕事選びにおいて重要な要素となっていることが伺えました。また、20代の約7割が「転職を視野に入れながら働いている」結果からも、終身雇用が崩壊した今、多くの20代が企業規模ではなく“仕事内容”で企業を選び、“自身の能力や実力が発揮でき、成長できる環境さえあれば、転職も積極的に視野に入れてキャリア形成をしていくことを考えている”ことがわかりました。
(パソナアイ http://www.pasona-ai.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・11月17日)