平成22年度新卒者内定取消し状況(8月末現在)(厚生労働省)
厚生労働省は、このほど、本年3月に大学や高校などを卒業して4月に就職予定だった人のうち、内定を取り消されたり、入職(入社)時期が繰下げ(延期)となった人について、8月末現在の状況をまとめましたので、公表します。
これは、8月5日に「7月末現在」の新卒者内定取消し状況を公表した後、「震災の影響によるもの」についてさらに追加報告があったため、最新の状況をまとめたものです。
内定の取消しや入職時期の繰下げを行う場合、事業主はハローワークに通知する必要があり、今回の取りまとめはそれらを集計しました。
<採用内定取消し、入職時期繰下げ状況>
◆ 内定取消しとなった学生・生徒数 598人(196事業所)
◇ うち震災の影響によるもの 469人(143事業所)
前回からの増加分 42人(17事業所)
※ 内定取消しとなった人のうち、370人は8月末までに新たな就職先を確保しています。
◆ 入職時期繰下げとなった学生・生徒数 2,556人(311事業所)
◇ うち震災の影響によるもの 2,556人(311事業所)
前回からの増加分 84人(24事業所)
※ 入職時期繰下げとなった人のうち、2,330人は8月末までに入職済みとなっています。
(注)数値は8月末現在のもの
○ セット版(PDF:477KB)
◆ 詳しくはこちらをご覧下さい。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /9月21日発表・報道発表より転載)