インテリジェンス、京都府にてひとり親家庭の在宅就業支援を実施
~在宅ワーカーとして自立できるITスキルを習得
ひとり親世帯の収入向上を支援~
求人情報サービス「an」、転職サービス「DODA」などを手がける、総合人材サービスの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:高橋広敏)は、京都府より、「ひとり親家庭等在宅就業支援」を受託し、本日より、参加者の募集を開始したことを発表いたします。
この事業は、京都府のひとり親家庭への就業支援として実施するもので、訓練を通じて、家庭と仕事を両立しやすい在宅ワーカーとしての自立を支援し、ひとり親家庭の生活の安定を図ります。インテリジェンスではこの事業で、60人を受け入れ、支援を行います。
■ 実施内容
~OA操作やWEB制作のスキルを習得し、在宅ワーカーとしての自立を支援
京都府内在住の母子家庭の母(寡婦含む)、父子家庭の父の方を対象に、PCスキル・WEB制作スキルといったITスキルを習得し、在宅ワーカーとして自立できるよう、ITに特化した訓練の場の提供と、業務発注元企業の紹介を行います。
訓練では、セキュリティや業務の管理方法など、在宅ワークの遂行に必要な基礎知識の習得を経た後、スキル、適正に応じて、データ入力、データ集計等の業務を習得する「OA実践コース」と、ホームページ構築、バナー制作等のスキルを学ぶ「WEB制作コース」の2つのコースを用意。それぞれのコースにて集合研修による3カ月間の基礎訓練を実施した後、4カ月目以降は、実務を通じた応用訓練を実施します。訓練を通じて、在宅ワークの一連の流れを体験し、卒業後にスムーズに在宅ワークを開始できるスキルの習得を目指します。訓練生には、3カ月間の基礎訓練期間中、訓練手当月額5万円が支給されるほか、応用訓練期間中は月額2万5,000円に加え、担当した業務に対する報酬が支給されます。
参加希望者は、説明会兼選考会への参加が必要となります。第1期の募集は9月9日までとなり、選考通過者は、9月12日より訓練を開始します。
~訓練生向けに託児スペースも完備 事業終了後も在宅ワークを紹介し、継続的な在宅就業を支援
訓練参加者が継続して、無理なく訓練に取り組めるよう、会場には託児サービスを完備するほか、家庭の事情により参加できなかった訓練生のために毎月、補講日を用意。さらに、研修会場は、訓練で利用しない時間帯を自習スペースとして利用可能とし、訓練生同士のコミュニケーションを活性化させるなど、孤独感を抱くことなく、安心して継続的に受講できる環境を用意します。事業終了後も、在宅ワークを専門に取り扱う仲介機関と連携し、訓練生に在宅ワークを紹介していくことで、継続的な在宅就業を支援していきます。
インテリジェンスは今回の事業を通じ、国や自治体で実施する雇用創出事業での幅広い実績や、全国展開している人材紹介、人材派遣、求人情報サービスによる就業者支援のノウハウを活かし、京都府でのより多くの就業機会の創出に貢献していきます。
◆本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /8月29日発表・同社プレスリリースより転載)