「有期労働契約に関する議論の中間的な整理」について(厚生労働省)
~労働条件分科会における、これまでの議論を整理~
労働政策審議会労働条件分科会(分科会長 岩村正彦東京大学大学院法学政治学研究科教授)では、本日、「有期労働契約に関する議論の中間的な整理」を取りまとめましたので、公表します。
同分科会では、平成22年10月26日以降、有期労働契約の在り方について、その機能や実態、締結及び終了に関する事項、契約期間中の処遇や雇用管理等について、9回にわたり議論が重ねられてきました。
労働者側、使用者側の委員の意見に、なお対立はありますが、各論点について一通りの検討を行った現時点において、労使の意見や今後の検討における留意点等を整理し、議論の状況を明らかにすることとしたものです。
同分科会では、有期労働契約についての適切な政策的方向性を具体化すべく、更に議論を進めていく予定です。
○ 有期労働契約に関する議論の中間的な整理について (別添)(PDF:319KB)
○ 労働条件分科会におけるこれまでの検討経過 (参考1)(PDF:291KB)
○ 我が国の有期労働契約の現行法制(参考2)(PDF:179KB)
○ 労働条件分科会委員名簿 (参考3)(PDF:152KB)
(備考)
同分科会の資料や議事録は、厚生労働省ホームページ( http://www/mhlw.go.jp )の「審議会・研究会等→労働政策審議会→労働条件分科会」に掲載しています。
◆ 詳しくはこちらをご覧下さい。
(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /8月3日発表・報道発表より転載)