パソナが若者向けの就業支援プログラム
「仕事大学校」を11月より開校
総合人材サービスを展開するパソナ(東京都千代田区、南部靖之・代表取締役グループ代表兼社長)は、“やりたい仕事を見つけたい”、“やりがいのある仕事を見つけたい”という意欲ある若者に、実践的な教育・研修を行い、実際の派遣就業を通じて“夢”の実現をサポートする「仕事大学校」を11月28日(月)より開校します。また、「仕事大学校」の募集説明会を11月10日(木)、12日(土)に東京・パソナ大手町本社にて実施します。
【事業背景】
企業は、景気回復に伴い人材採用を活発化させており、9月の完全失業率は4.2%(総務省「労働力調査」)と前年同月比で0.4%減少し、雇用環境は改善しつつあります。一方、若年層を中心に就業意識は変化し、企業には勤めず“フリーター”として働く若者の増加や、大卒入社の新入社員は3年で3割以上が辞めるなど、従来の終身雇用ではなく、やりたい仕事や条件に応じて転職する若者が増加しています。
しかし、学校を卒業するとほとんどの若者が、自分のやりたい仕事を探したり、学生時代から持ち続けている夢を実現するための方法など、キャリアに関するアドバイスや相談を受ける機会が乏しいのが現状です。
そこでこの度、同社では、意欲ある若者に対して“夢”の実現をサポートする『仕事大学校』を開校します。2カ月間の「基礎研修」と1年間の「派遣実務研修」によりビジネススキルを身に付け、大手企業出身のビジネスコーチによるキャリア構築の指導を受けることで、“働く楽しさ”や“やりがいのある仕事にチャレンジする方法”を学び、夢の実現をサポートします。また、派遣実務終了後は、同プログラムの“卒業認定”を行い、人材派遣や人材紹介など同社グループのインフラを活用し、引き続き就業を支援していきます。
同社グループでは、今後ますます労働者の就労意識が多様化する中で、企業への就職ではなく“やりたい仕事に就きたい”、“将来、個人事業主として独立したい”など、雇用形態にこだわらずさまざまな就労意識を持つ人々を応援し、若者の個々の活力を引き出せる就業サポートを行っていきます。
(パソナ http://www.pasona.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・10月31日)