「2012年卒マイコミ内定率調査」 調査結果を発表
～ 大学生、大学院生の5月の内々定率は35.9％、前月比16.1pt増 ～
株式会社 毎日コミュニケーションズ ＜以下、マイコミ＞（本社：東京都千代田区、社長：中川信行）は、2012年卒業予定の学生を対象とした「2012年卒マイコミ内定率調査」の調査結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的とし、2010年3月より開始し、今年で2年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。
＜ 調査結果の概要 ＞
■ 5月の内々定率は全体で35.9％。前年同月比5.5pt減となるも、4月より16.1pt増
5月時点の内々定率は大学生、大学院生（全体）で35.9％と、前年同月比5.5pt減となったが、4月時点からは16.1pt増となった。東日本大震災の影響で選考スケジュールを後ろ倒しにした企業が多く、4月は前年同月比11.2pt減だったが、5月は金融を中心とした大手企業や、関東圏の企業の選考活動が活発になり、その結果が反映されたようだ。内定率状況を文理男女別に前年同月と比較すると、文系男子は4.1pt減の37.1％、理系男子は6.2pt減の42.5％、文系女子は5.6pt減の30.0％、理系女子は8.3pt減の33.1％となった。
内々定保有者の今後の活動は、「内々定先に満足したので終了する（終了している）」が53.3％と、4月時点から13.8pt増加した。理系は男女共に内々定保有者の半数以上が内々定先に満足し、就職活動を終了する割合が高く、一方の文系は男女共に内々定を保有しつつ就職活動を継続する傾向がある。
エリア別では、東北の内々定率は前年同月比20.2pt減の16.5％と他エリアに比べ低い結果となったが、4月より10.1pt増加し、徐々にではあるが東北の採用活動も進みはじめているようだ。
「2012年卒マイコミ内定率調査」調査概要
【調査名】 2012年卒マイコミ内定率調査
【調査方法】 マイナビ2012の会員に対するWEBアンケート
【調査期間】 2011年5月30日 ～2011年6月2日
【調査対象】 2012年3月卒業見込みの全国大学4年生、大学院2年生
【有効回答数】 7,138件（文系男子2,351名、理系男子1,852名、文系女子2,261名、理系女子674名）
※ 12年卒3月の内定率調査は、東日本大震災の影響を鑑み中止
※ 調査結果の詳細は採用サポネットで公開しています
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
株式会社毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp/ ／6月9日発表・同社プレスリリースより転載