マンパワー雇用予測調査・「人材不足」に関する追加調査結果発表
日本における企業の「人材不足感」は80%と調査開始以来の最高値を更新
~ 企業が最も希求している職種は、営業/販売職、技術者、会計・財務スタッフ、IT系エンジニア ~
今回の調査結果では、2010年の調査時に人材不足を感じている職種の上位にあった「営業・販売スタッフ」、「技術者」「会計・財務スタッフ」、「研究員」といった専門性の高い職種は、引き続き企業が人材不足を感じている職種の上位にランクインしています。この結果から、専門的かつ高度なスキルや知識を必要とする職種、または、需要の増減によって人員の入れ替わりが頻繁な職種へと確実にシフトしています。また、今回は、「IT関連のプロジェクトマネージャー」や「IT関連スタッフ」の順位が上がっています。今後も、比較的人材の確保が困難とされる職種においては人材不足が続くと思われます。
総合人材サービスのマンパワー・ジャパン株式会社(本社・神奈川県横浜市、取締役・代表執行役会長兼社長: ダリル・グリーン、資本金: 40億円)は、1031社を対象に、現在の労働市場における企業の人材不足感、および人材不足を感じている職種について調査を行いました。調査対象となった企業の80%が、必要な職種に対して「人材不足を感じている」と回答、今回調査を行った国・地域の中で日本が最も高い数値となっています。
本調査はマンパワー社が、企業の「人材不足感」に関し、マンパワー雇用予測調査の追加調査として2006年から開始し、毎年行っているものです。今回の調査は、世界では39カ国・地域の約40,000社の企業を対象に、2011年1月に実施したものです。
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マンパワー・ジャパン株式会社 http://www.manpower.co.jp/ /6月1日発表・同社プレスリリースより転載