ロバート・ウォルターズ、「人事部門 市場調査」を実施
~2011年、新規採用は営業・マーケティング職が有望~
スペシャリスト人材紹介会社、ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッドスワン)は、主に外資系企業の人事担当者を対象に行った「人事部門市場調査」の結果として、「2011年には中小企業が人員増の意向を示しており、その大部分は営業・マーケティング職の増員と見込まれる」と発表しました。
調査の対象となった人事担当の役員・管理職のうち、中小企業の60%が2011年に1~10名の増員を予定しています。この過半数の数字に対し、今年50名以上の新規スタッフ採用を予定している雇用者は15%でした。
2011年に見込まれる新規および交代要員について、金融サービスおよび商工業双方の人事担当が営業・マーケティング職への専門要員の増員を計画しています(42%)。さらに商工業では、営業・マーケティングスタッフの新規採用に加え、会計・財務分野における雇用の意向も示してしています(18%)。一方、金融サービス企業でも営業職(フロントオフィス)の増員を計画しています(13%)。
【 主な調査結果 】
・ 中小企業は2011年に雇用増
・ 新規採用の大部分は営業・マーケティング職
※ 調査実地日:2011年1月。有効回答数:55人。
■ グラフ「2011年、どんな職種を採用予定ですか?」
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ロバート・ウォルターズ・ジャパンの商工業部門担当ディレクター、サイモン・ブロンウェルは次のようにコメントしています。
「多くの企業が2年前に従業員数およびビジネスの縮小を経ています。そのため管理職の多くは今、チームの再構築と早急な増員に取り組みつつあります。商工業部門においては当面、営業職の需要が特に多いようです。企業はこうした部門の専門要員を採用して収益増を図り、将来的な事業拡大の可能性に備えようとするでしょう」
◆ ロバート・ウォルターズについて
ロバート・ウォルターズ株式会社は、1985年、英国ロンドンにて設立され、世界20カ国の主要都市に43の事業所を有するグローバル人材紹介会社です。2000年に設立した日本オフィスでは、全ての業界を対象に、専門分野に特化した人材紹介および人材派遣サービスを提供しています。当社は、日系中小企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。
人材紹介の業種と職種は多岐に渡り、銀行・証券、投資、不動産・保険、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬・バイオ分野を専門としています。
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ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 http://www.robertwalters.co.jp /4月12日発表・同社プレスリリースより転載