セキュリティエンジニア育成プログラム
「Security Age」を10月から開始
総合人材サービスのテンプスタッフグループでITエンジニア専門人材サービスのテンプスタッフ・テクノロジー(東京都渋谷区、上園裕二・代表取締役社長)は、個人情報保護法完全施行後の人材育成プログラムとして、2005年10月より、企業のセキュリティ対策を担うセキュリティエンジニア育成プログラム「Security Age(セキュリティ エイジ)」を開始します。
本年4月の個人情報保護法完全施行に伴い、情報保護やセキュリティに対する企業の取り組みは本格化し、セキュリティ関連のネットワークやソフトウェアなどのエンジニア不足が顕著になっています。すでにエンジニアを抱える企業でも、セキュリティに関する知識を有し、ネットワークの改善点やソリューションの提案・提供が可能なエンジニアは不足しています。同社は、このような企業環境を受け、セキュリティエンジニア育成プログラムを通じ、セキュリティエンジニアの人材提供を強化し、企業のセキュリティ対策を支援すると共に、紹介予定派遣により企業への社員登用を促し、不足するセキュリティエンジニアの採用活動にも寄与します。また、エンジニアに対して「セキュリティ」の技術修得というキャリアアップを提示し優秀な人材を獲得します。
同プログラムは、セキュリティエンジニアを目指す、2年以上の経験を有するネットワークエンジニアを対象とし、同社登録後、紹介予定派遣での企業就業と研修受講の2段構えにより、セキュリティエンジニアとして技術修得と実践を経験するものです。研修は、提携スクール「先端情報カレッジ」にて月2回、4カ月間計8回、「サーバ防御」「暗号化技術」「セキュリティポリシー」「ファイアーウォール設定、ログ解析」「システム復旧」などのセキュリティ研修を無料で受講できます。
同研修は最先端のセキュリティ対策の教育ノウハウを活かし実機を使用した実習形式が授業の7割を占め、徹底した実践型カリキュラムとなっています。また授業以外に自習として実機の使用も可能で、エンジニアのスキルアップのサポートが充実しています。
同社では、2004年より同スクールと協力し、同社登録エンジニアのスキルアップおよび新規登録者獲得、未経験者へのエンジニア教育を目的とした無料セミナーなどを実施しており、今後もネットワークエンジニア人材の教育および支援を強化していきます。
(テンプスタッフ・テクノロジー http://www.temptech.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・10月4日)