「まだまだ間に合う 就活2ndステージ」
リクルートが10月からトライアルスタート
リクルート(東京都中央区 柏木斉・代表取締役社長 兼 CEO)は、来春2006年3月卒業予定の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専)と2006年入社の新卒採用活動を継続中、もしくはこれから2006年入社の新卒採用を考える企業を対象に、10月24日より、両者が実際に『会う』機会を設定する就職支援サービス「まだまだ間に合う 就活2ndステージ」をトライアルスタートします。
■ 新サービス導入の背景
(1)10月時点で内定未取得の学生が多数存在する
来春に卒業を控える学生の中にも、10月時点で、内定未取得の学生が多数存在します。2004年11月10日厚生労働省発表の「平成16年度大学等卒業者就職内定状況調査(平成16年10月1日現在について)」の推計によれば10月1日時点で就職希望の大学生40万7000人のうち15万人強が内定を取得していない状況です。
(2)行動できない学生や決断できない学生が存在する
就職活動の波に乗り遅れてしまったり、前半戦の活動で意欲をなくしてしまったりといったように、就職につながる行動が積極的にできなくなっている学生が存在します。また、インターネットの普及により、「オープンでフェアな就職活動」が実現した一方で、「膨大な情報の中から進路を選択しきれない」「情報収集自体を就職活動と思ってしまう」といったような学生も存在します。
■ 新サービスのPOINT
上記の現状を受けて、就職活動を行っている学生と採用活動を行っている企業が実際に『会う』機会を最大化することを目的とする、面談設定サービスの導入を決定しました。
■ 新しい就職支援サービスについて
(1)サービス名称:まだまだ間に合う 就活2ndステージ
(2)サービスエリア:初年度トライアルとして、東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知の1都4県で
実施。
(3)サービス期間:2005年10月24日〜2006年3月31日まで
(4)サービス概要:学生と企業が実際に『会う』機会を設定する就職支援サービスです。学生の就職意欲の活性化と、意思決定の促進を支援することを目的にJCセンター(ジョブチアリーダーセンター)を設置し、就職活動応援イベント電話やメールでの応援を行います。その上で、システムを介して採用意欲の高い企業を紹介後、両者の面談設定を行います。本サービスは、『会う』機会が最大化することを目指します。
【対象学生】 2006年3月卒業予定の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専)
サービス開始の10月24日時点で就職が決まっていない学生を対象とします。学生は自己紹介シート登録後、採用意欲の高い企業の求人シートの閲覧が可能。興味をもった企業との面談申し込みが可能。書類選考や適性検査などを経ずに、「面談予約」が出来ます。
【対象企業】 2006年入社の新卒採用予定の企業
営業開始の10月11日時点で採用活動継続中、もしくはこれから採用を開始する企業を対象とします。企業は求人シート登録後、就職意欲の高い学生の自己紹介シートの閲覧が可能。興味をもった学生との面談をリクルートに依頼することが出来ます。
(5)サービス料金:採用決定時に、企業側に課金が発生する成功報酬型。
1人目40万円、2人目以降35万円。
■ 詳細は下記URLにてご覧ください。
→ http://www.2nd-stage.net/ (※10月24日よりOPEN)
(リクルート http://www.recruit.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・9月29日)