平成21年度厚生年金保険・国民年金事業の概況について(厚生労働省)
平成21 年度の厚生年金保険・国民年金事業の概況を、今般とりまとめましたので公表いたします。
【事業の概況のポイント】
<公的年金制度>
○ 加入者数は、平成21年度末現在で6,874万人となっており、前年度末に比べ62万人(0.9%)減少している。
○ 受給者数(延人数)は、平成21年度末現在で5,988万人となっており、前年度末に比べ245万人(4.3%)増加している。また、年金総額は、平成21年度末現在で50兆3千億円となっている。
○ 重複のない公的年金の実受給権者数は、3,703万人(福祉年金受給権者を含む。)であり、前年度末に比べ110万人(3.1%)増加している。
<厚生年金保険>
○ 被保険者数は、平成21年度末現在で3,425万人となっており、前年度末に比べて20万人(0.6%)減少し、標準報酬月額の平均及び標準賞与額1回あたりの平均も減少している。
○ 受給者数は、平成21年度末現在で2,814万人となっており、前年度末に比べ146万人(5.5%)増加している。また、老齢年金の平均年金月額は15万7千円となっている。
<国民年金>
○ 第1号被保険者数(任意加入被保険者を含む。)は、平成21年度末現在で1,985万人となっており、前年度末に比べて16万人(0.8%)減少している。
○ 第3号被保険者数は、平成21年度末現在で1,021万人となっており、前年度末に比べて23万人(2.2%)減少している。
○ 受給者数は、平成21年度末現在で2,779万人となっており、前年度末に比べ84万人(3.1%)増加している。また、老齢年金の平均年金月額は、5万4千円となっている。
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp//報道発表より転載