ベンチャー企業の幹部候補生の採用に
グロービスが新サービスを開始
経営教育・ベンチャーキャピタル事業などを運営する グロービス・グループ(東京都千代田区、堀義人・代表)にて人材紹介事業を運営する、グロービス・マネジメント・バンク(岡島悦子・代表 以下、GMB)では、このたび、幹部候補生・コア人材の採用意向の高いベンチャー企業に対し、選抜された候補者集団によるワークショップ形式の採用支援の新サービスを開始します。
GMBは「成長・変革ステージにある企業の組織開発支援パートナー」を標榜し、CFO・経営企画・事業開発を中心とする「経営のプロ人材」を年間100名以上採用いただいています。
このたびGMBでは、採用意欲旺盛なベンチャー企業に対し、従来の人材紹介サービスに加えて幹部候補生採用に関する新たな機会を提供します。グロービスが創業以来培ってきたケーススタディによるアクションラーニングのノウハウを駆使し、ワークショップを企画・運営します。いわば「擬似経営会議」となる本ワークショップは、候補者集団に対して当該企業の経営課題を提示し、その解決策についてグループディスカッション形式で議論を行った後、経営陣に対して提案を行います。GMB 14000人の登録者の中から、第一線で活躍中の20代後半から40代前半の優良なビジネスパーソンを選抜することで、ベンチャー企業の幹部候補生としての活躍を期待できる優良な母集団形成を実現します。
また、小グループ毎に経営陣が同席するスタイルにより、候補者の企画提案力やリーダーシップについて直接観察することができ、書類選考や面接だけでは判断しきれない人材のポテンシャル評価が可能となります。加えて、「経営のプロ」を目指す個人にとっても、興味のある企業に関して、通常の公開企業情報や求人情報だけでは入手困難な企業の経営課題や複数経営陣との直接対話を通じて社風等の生の情報を得ることができ、企業理解を深めた上で転職活動を進めることが可能となります。
【ケーススタディ型ワークショップ形式の採用支援サービス概要】
■ 内容:数十名の選抜された参加者による参加型セッション当該企業の経営課題について
の議論および事業戦略の立案をグループで行う。
■ 開催要領:主に平日の夜間(19時開始)3時間程度(懇親会付)
■ 参加者:(企業側)当該企業トップをはじめ、現経営陣(転職志望者側)GMB登録者内の
幹部候補生として活躍可能な優良なビジネスパーソン
【特徴】
(1)採用企業にとって、優良人材との効果的なコミュニケーションが可能
リーチ困難な優良人材と数十人規模での直接コミュニケーションが可能。当該企業の経営課題のディスカッションに経営陣が立ち会うことにより、書類選考や面接だけでは評価困難な候補者情報が得られ、企画提案力・リーダーシップなどの能力ポテンシャルの判断および企業文化とのフィット感などの人物面の評価も実現。
(2)「経営のプロ」を目指す個人の方へ新たな機会の提供
ベンチャー企業での実績獲得を志向する個人にとって、転職候補企業の経営課題、企業文化などを肌で感じられる貴重な機会であり、よりよいキャリアを構築するための選択肢拡大と転職成功確度の向上が可能になりました。
(3)経営課題解決におけるグロービスのノウハウを転用
グロービスの研修部門で実施中の「自社課題セッション」「アクションラーニング」などの手法を用いることで、採用企業にとって新たな解決策の提示が可能になりました。
(グロービス http://www.globis.co.jp/gmb//同社プレスリリースより抜粋・9月21日)