アーティスが金融分野専門の求職・求人サイト
「金融キャリアドットコム」を10月にオープン
金融機関支援サービスのアーティス(東京都中央区、松本盛廣・代表取締役社長)は10月1日に、金融分野専門の求職・求人サイト「金融キャリアドットコム」をオープンします。
同社は金融分野の総合サービス会社として、現在、銀行・証券会社など120社以上の金融機関に多様なサービスを行っています。具体的には、営業支援システムや証券業務全般に関するSI・コンサルティング事業、業務知識や資格対策のための対面教育・eラーニング事業、各種金融業務に関連する教材の制作・販売事業、確定拠出年金加入者向けのネットによる投資教育事業、銀行などの金融機関の投資商品販売支援を行うための、証券会社における営業経験者などの派遣事業、人材紹介事業です。
銀行などの投資商品販売業務の拡大と、金融市場の活況により、銀行や証券会社の人材不足が顕在化してきています。同社は今まで人材紹介、派遣いずれも、求職者の発掘はそのほとんどを社内人脈や第三者の紹介をベースに行ってきました。また20歳代のFA(顧客への資産運用アドバイス担当者)候補者については卒業予定の学生や第二新卒を対象にFA教育講座を開催し育成していますが、金融機関からの旺盛な求人に対応しきれないのが実情です。
このような状況に鑑み、このたび「金融キャリアドットコム」を開設し、金融分野への転職や就職を希望する人材を幅広く募ることにしました。本サイトでは金融分野の営業経験者や各業務のスペシャリストから、金融機関の退職者を含めたシニアから第二新卒や学生まで多様な人材を対象に求職者を募ります。
本サイトでは金融分野の約50の職種について、業務の内容、必要となるスキル・経験・資格・適性・処遇などについて解説コーナーを設け、また金融業務経験者、未経験者ごとに求人案件とキャリアアップの道筋を案内します。常時500件以上の求人案件を案内できる予定です。 金融分野の専門サービス会社としての同社が運営する本サイトは、求職者に対して経験・ノウハウ・スキルや各業務への適性を的確に判断し、最適な勤務を紹介することができるところが最大の強みです。
また、同社による対面研修やグループのインフォバンクのeラーニング、さらには資格対策ウェブ講座(資格対策ドットコム)を通して、求職者の業務経験や資格、スキルの習得度に応じて適切な研修を行うことも大きな特徴となっています。加えて派遣勤務のスタッフにはインターネットを介したアーティス・ファイナンシャル・ツールで情報装備してもらい、法規制の変更、コンプライアンス、商品・業務知識などについて、勤務現場のみならず自宅でも学習・自己研鑽が可能な体制をとっています。
本サイトの開設により求職者の登録を大幅に拡大し、また同時に取引先金融機関からのさまざまな求人により迅速に対応することが可能になるものと期待しています。
(アーティス http://www.artis.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・9月8日)