リクルートが『FromA 関東版』から
『FromA RED』『FromA BLUE』を新装刊
リクルート(東京都中央区、柏木斉・代表取締役社長 兼 CEO)は、週2回刊(月・木発行)の『FromA 関東版』を、9月5日より読者の志向に合わせて構成し直し、『FromA RED』と『FromA BLUE』という2つの週刊誌に分冊して発行します。 『FromA』は、「自分に合う仕事を探す」若年者に対して引き続き就業支援を行っていきます。
■ リニューアルの背景
『FromA 関東版』 では継続的に若者の価値観に関する調査を行っています。2004年度では「情報行動」から見た若者の価値観に関する調査を行いました。 調査から浮かび上がってきたのは、多様なメディアの大量の情報の中で 「決めきれない若者たち」。 情報が「無いと不安」だが、「ありすぎても決められずに困る」彼らには志向に合った身近で客観的な判断基準を提供することが有効ということでした。
そこで『FromA 関東版』は、「若者にとってより積極的に仕事を決められる 情報を提供すること」を重要視し、彼らの「仕事探しの志向」に合わせて 「判断する視点の提供」を行える求人情報メディアにリニューアルします。
■ リニューアルのPOINT
これまでは週2回、『FromA Monday』と『FromA Thursday』を発行していましたが、今後は内容を再構成し、2つの週刊誌として分冊の上、発行していきます。
1.『FromA RED』(月曜日発行)を新装刊:週刊
【コンセプト】「アツクなれるシゴトを探す!」 ≪職種別編集≫
【ターゲット】 自分のやりたいことや自分に合う仕事を探す若者、 社員希望のフリーター
【求人特集】 「職種別」「業種別」「社員を目指す」求人特集を設置。
2.『FromA BLUE』(木曜日発行)を新装刊:週刊
【コンセプト】 「自分の都合でクールに決める!」≪条件別編集≫
【ターゲット】 学生や、仕事以外に夢や目標を全うするために時給や時間、 勤務地などの
条件面で制約が多いフリーター。
【求人特集】 「条件別」に求人特集設置。
「スポット系」求人として勤務地別の求人特集を設置。
3.『FromA RED』『FromA BLUE』両誌にモバイル応募機能を新搭載
若者の必須アイテムである携帯電話から行動支援を行います。「モバイル応募機能:FromA 応募.net」で24時間応募できる環境を構築。
4.SUPER共感マッチング広告の導入
今回の調査で解明した若者の情報行動に関する特徴をベースに、『FromA』の求人広告を分析したところ、採用に成功した募集広告ではターゲットに合わせた身近な表現で、個人に対して「判断する基準」が提供されていました。
■ 若者に訴求力のあるキーワード
『FromA』はこれを「SUPER共感マッチング」と名づけ、独自の広告表現 方法として、企業に提案しています。具体的なターゲットを想定し以下のキーワードに関連する情報を入れてもらう、というものです。
〜何を?〜「雰囲気」「仲間」「体験」「成長」「スキルアップ」「環境」
〜どのように伝える?〜「気付き」「発見・興味」「できそう」感
■ 媒体概要
媒体名:FromA RED/FromA BLUE
発行時期:毎週月曜日/毎週木曜日
発行エリア:関東1都3県(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県)
販売場所:書店・駅売店・コンビニエンスストア他
定価:100円(税込)/100円(税込)
編集長:渡邊一正/渡邊一正
(リクルート http://www.recruit.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・9月6日)