経営者向けにキャリア・ブレーンが
人事コンサルティングのセミナーを開講
再就職支援サービス(アウトプレースメント)のキャリア・ブレーン(東京都世田谷区、白根陸夫・代表取締役)はこのほど、経営者向けに「実践人事コンサルティング無料セミナー」の定期開講を開始しました(毎週火曜日、14:00〜16:30、東京・渋谷)。
改正高齢者雇用安定法が来年4月から施行されることに伴い、企業ではこれまでの人事制度を総合的に見直し、50歳代の社員を選別する仕組みづくりが盛んになります。少子高齢化の時代、高齢者雇用について労使双方が納得のいく新しい人事施策を早期に導入することが要請されます。
このセミナーでは、実際の企画書に基づき、制度改訂のポイントをわかりやすく解説し、法律に対応した人事制度の骨格を短時間で習得することができます。同社は、この法律への対応策として「キャリア選択支援制度」の導入を薦めています。50歳代前半の従業員に対し、60歳時点でのキャリア選択を考えさせる機会を設け、社内外のキャリア選択を会社主導で行わせるもので、社内でのキャリアを選択した者については、能力開発に自発的に取り組ませることによって社内での職域開拓を自ら行わせます。60歳以降に社外でのキャリアを選択した者については、「早期退職加算金」と「再就職支援サービス」を付けることを条件として、60歳到達前に自発的に社外転出を図るようにします。
従業員の選択・選別の基準は、現行の人事考課によるところとなりますが、労使双方が、この評価の客観性・妥当性をこれまで以上に厳しく判断することになります。さらには、「評価制度」「資格等級制度」「給与制度」「退職金制度」などの一連の人事施策の見直しを迫られます。人事制度を総合的に再構築するニーズが一挙に顕在化するこの機会に、より強い企業への体質改善を図るためのヒントを盛り込んだセミナーです。
詳しくは、こちらまで。 http://www.cb-tokyo.co.jp/kigyou/kigyou18.htmp
(キャリア・ブレーン http://www.cb-tokyo.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・9月5日)