キャリアリンクが転職サポートの新サービス
「事務職紹介2005」の提供を開始
総合人材サービスを展開するキャリアリンク(東京都新宿区、近藤裕彦・代表取締役社長)は、このたび、事務職に特化した転職サポートの新サービス「事務職紹介2005」の提供を開始しました。即戦力の求職者を現職中から囲い込んで採用できる点が特長で、「今までは派遣社員が対応していた仕事を正社員に任せたいが、従来の人材紹介サービスではミスマッチが生じてしまう」との企業のニーズに応えるサービスとなっています。
対象職種は、営業事務、総務・人事、秘書・グループセクレタリーなどの事務職全般。採用までの流れとしては、企業は正社員採用を前提として募集を開始。同社は、登録している求職者の中から、現職中で正社員での就業希望者を候補者として人選、スタッフ本人の同意が得られた後に企業に推薦します。その後、企業による面接・試験を経て、採用に至る流れです。社員採用時の紹介手数料は、弊社従来の紹介手数料と比べて60%程度と、企業にとって利用しやすい料金体系となっています。
景気回復に伴い企業が即戦力の人材を厳選採用する傾向はますます強まっていますが、優秀な人材は引く手数多の状況です。このため、派遣社員の活用が中心であった事務職においても、人材を確保しやすくするために正社員採用に切り替える企業が増えています。
しかし、従来の人材紹介サービスでこのような人材を探す場合には、紹介される人材の能力が企業のニーズに比べて高すぎ、料金面においてミスマッチが生じてしまう事例が多々見受けられました。求職者の側もますます正社員志向が強まり、現職中に次の仕事を探し始める場合がほとんどで、活動のタイミングが一層前倒しになっています。このため、限られた時間で効率的に転職活動を行なえるサービスが求められていました。このような企業とスタッフのニーズを一致させるため、本サービスを開発しました。
今後も同社のスローガンである「日本一親身な派遣会社」に向けてさらに邁進することで、求職者と企業の最適なマッチングを通じて労働市場の活性化に貢献していきます。
(キャリアリンク http://www.careerlink.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・9月2日)